以前、選挙の際に、ツイッターで暴れてるものを見かけたので、前、それに関する見解を書いた。それにしても、ただでさえ、選挙がなくても政治関連は荒れやすい。ツイッターで、政治界隈をしばしばウォッチングすることがあるが、左右を問わず、非常に難解な界隈だ。

あの界隈の難しさは、特定の派閥の常識というものがある。その常識というのが、実は狭い世界であるにも関わらず、それを肯定しなければならないということがある。例えば、極端の例を挙げるなら、以下のような集団で、医者は権力の象徴なので、○○してよいということを主張する集団も存在する。

冷静に考えてみるまでもなくわかることだが、医者にも、大学に勤めている者から、町医者まで多くいる。現場の医者から、その分野の医学の権威というのも存在する。その中には、体制側とつながりを持つ場合もそりゃあるだろう。問題はそういった差異を無視して"医者を〇そう"ということを主張するものもいる。なお、これは医者という集団であり、特定の人間に対して脅迫をしたわけではないのでセーフと主張する者もいるが、かつて、ナチスがユダヤ人(当然ながら特定の個人名ではない)を攻撃したよな?ガチで収容所に送ったよな?その集団に対して攻撃的なことをやったよな?個人の状況をに関わらずな。「医者を〇そう」なんて、タグをつぶやいてセーフなはずがあるわけないわな。

こういったある種のカルト勢力のようなものが世の中には存在する。ただ、ここまでいかなくても、いろいろと問題がある勢力も存在する。

また、虚偽の情報を流すのはざら。そして、その垢がアルファーだと、それに引きずられている者が多数みられる。そのため、ファクトチェックが大事になるというが、そのファクトチェックもその団体に都合のよいことしか書いていない場合もあるからそれ自体のファクトチェックも必要になる。まあ、実際に面倒なのは「事実」(どの時点かは不明)と書いているのか、それとも「単なる予想」や「心象」を書いているのか、そのあたりが混同しがちである。最も、初歩的に考えなければならないのは、「どの時点」での事実かということだと私は思う。

例えば、とある病気に対する検出方法が存在したとしよう。ある実験で、その検出方法では感度が30%。しかし、別の実験では70%、さらに別の場合は99%だったとしよう。なお、感度とは以下のようなものである。

で、実は、初期の段階では、この感度が低い値だったが、実は、開発の結果、感度が格段にあがっていたとしよう。その場合、初期の段階では、その検査方法が信頼できなかったが、現段階では以前より信頼できるものになっている。ところが、この検査が広まるのを防ぎたいもの(検査抑制論者)は、すでに、感度の値が変わったにも関わらず、過去のデータを持ち出し、そのデータから使えないということを主張する。一方で、この検査を広める側は、最新のデータを出すという感じになる。

本来であれば、検査の数値ではなく、その検査の"方法"など、以前のものよりも改良されている点があるかどうかを見なければならない。方法が変われば、数値が変化する可能性もあるわけだし。また、その数値が信頼できるものかをまずは検討しなければならない。感度や特異度を見るより、その装置の細菌もしくはウィルスなどの検出限界を議論した方がいい場合もあるだろう。後、そのデータがどういうところが出しているかなどを。単に企業のチラシのようなものなのか?一国の研究機関から出されたものなのか?もしくは、複数の国の研究機関から出されたものなのか?もしくはデータは不明で、特定の医学的権威もしくは政治家が言ってるだけか?など。なお、実際には、あの手のエビデンスにはレベルがあり、これを元に意思決定をする必要があるもよう。専門家の場合。(以下を参照)

本来、これらを考慮して、その検査を実施するか、広めるかを考えなければならないのだけど、結論ありきで、都合のいいエビデンスだけを見るということが行なわれている。これは決して科学的とは認められないが、極めて政治的であると私は考える。

こういったことで、党派のようなものが出て分かれて、レスバトルをしているのを目撃したことがある。こういった混乱した状況では、基本的に判断を先延ばし、もしくは体に負担が極めて少ないなら試してみるなどを検討している。まあ、体への負担が大きい場合と、体への負担がどれくらいになるのか、数年待たなければわからないのであれば、それはどんな権威が耳障りのよい「予想」を主張しようが、基本的には避けることにしている。

正直、あの手の者を読む前に、「基礎知識」が必要だし。それは、ネットよりも本の方があったりする。

まあ、こういった科学を「悪用」した政治対立もあるが、そもそも、その派閥の歴史的な理由で対立していることもある。

例えば、極左暴力集団、いわゆる中核派、革労協そして革マル派のような過激派の垢もツイッター上では見かける。まあ、あのあたりが仲が悪いのは、昭和の時代にいろいろとあったかららしいがな。政治的な見解の相違などがあったらしく、以下のようなことが起きていたらしい。

革マル派の内部でもそのようなことがあったらしいが、実際には、中核派や解放派といった派閥間での対立も深かった模様。

実際に、かつて、襲撃事件のようなものが起きている。どうやら、東大紛争の際に、「兵力温存」ということで、いわゆる革マル派が手を引いたことらしいが。なお、手を引いた次の日に警視庁の機動隊が乗り込んできたもよう。他にも実際、他のセクトに妨害活動などをやっていたのも原因かもしれんが。

この手のセクトに近づくというのは、過去の血塗られた事件が発端に他セクトから攻撃を受ける危険性があるということを心得ておかなければならない。まあ、私なら、あの手のセクト勧誘を見たら、大学の当局に証拠をもって、事実を報告するが。

それにしても、半世紀以上前には、いろいろな事件があったものだな。実際、こんな事件も起きている。

どうも、この事件に代々木派(日本共産党の蔑称)が巻き込まれた模様。ただ、この事件を受けて、反共を掲げる右翼は当然ながら、左翼、いわゆる新左翼と呼ばれる中核派、革マル派、革労協等も、未だに、引きずっているという現状にある。というか、代々木と新左翼は非常に仲が悪いし。

正直、何十年前のことかといいたくなるのが本当のところであるが。

ちなみに、右翼の団体の事情はよくわからない。というのも、表面化しにくいのと、情報が足りないから。ただ、右翼団体だった一水会が単なる思想団体になったという話を聴いたくらいで。

政治界隈を見るということは、そういった過去を未だにぐちゃぐちゃ言っているような化石を相手にしなければならないということを頭に入れておかなければならない。さもないと、変な対立に巻き込まれるというから。

ちなみに、リベラル派と呼ばれる連中と新左翼もあまり仲が良くないようだ。前に、明らかにツイッターでbanされかねないことを書いているFFがいたので、これはまずいのではないか?という旨のことを書いたら、意味不明なことを宣った上に、「リベラルだ」とかよくわからんことを言われたことがある。「極左」の活動にしても、暴力煽動を禁止としたガイドラインがある以上、ああいったことを表面上でいうのは「悪手」だと思うのだが、まったく、そのあたりが分からないらしい。

なお、こういった新左翼や共産趣味者以外にも、ノンセクトや特定の政党支持者でもある種の闘争を行なっている者もいる。そういった混沌としたエリアが政治界隈であることを政治界隈の見る際には心にとめておかなければならない。

それにしても、欧米は日本と違って、政治談議が行ないやすかったような言説があるけど、実際には、政治の話はすべきでないという言説もある。特に、ドナルドトランプが大統領時代には自由にそういった意見が言えなかったということもあったそうな。特に政党の良し悪しに関しては。

そういうわけで、基本的には、左右問わず、一切、あの手の界隈に入ることは推奨されないが、それでも、まあ、見てみたい人もたまにはいるはずなのと、意図せず、踏み入れてしまったケースもある。なぜなら、サブカル垢を装って、政治活動をしているケースもあるためである。

そのため、どういう危険性があるのかを知っておいて、その対策法を考えておく必要がある。以下は自分の実体験を元にした私見であるため、全ての場合に関して、こういう方法が使えるかどうかはわからないと言っておく。

政治垢は左右問わず、特定の界隈にだけいるわけではないということをまずは頭に入れておく必要がある。例えば、アニメなどのサブカル界隈や、場合によっては、学術界隈にも潜んでいたりする。

実は、過去に、学術界隈をウォッチングしていた時、やたらと、極端な右翼思想をRTしている者を目撃していたことがある。自分の範囲の学術関係の話以外に、サブカルの話を織り交ぜたり、後、飯テロや旅行写真を織り交ぜたりしていた。最初の頃は、まあ、はっきり言って、警戒して付き合っていたが、2018年の12月ごろに手を切った。正直、あの当時、ある政治闘争の後処理をしていて余計なことに関わりたくなかったということと、何だか、特定の思想を妄信しているようなある種のカルトのメンバーのような妙な感じを受けたので、逃げたという次第。政治関係の中には、カルトのような勢力もいるので、そういったのに接触するとロクなことにならないということを知っていたから。もっとも、その前に、煽り行為と思しきことをしていたので、それにキレたというのもあるけど。政治関係に携わりたくないといいながら、かなり過激な政治的主張をRTしまくったり、リプを送ったりという感じで、あり種の矛盾を感じていたのもある。

ここから基本的に、あの手の界隈のことはリプしたり、RTしたり、リンクをシェアしたりするのは、「闘争に巻き込まれたくなければ」やらない方がいいと個人的には思う。後、一見、政治関係者に見えなくても、かなり極端な勢力が、すり寄ってくるのもいるみたいだし、そういったのにも注意が必要だと思う。

まあ、私もよくニュースや社会問題系のものをRTしたり、動画をシェアしたりするから、まあ、巻き込まれないように気をつけることにしよう。まあ、闘争に巻き込まれそうになったら、容赦なくブロックし、明らかに、ガイドライン違反のことを書いている奴らは通報をするが。大体、数年見て、どう対処するべきかは分かったし。

とはいえ、どこの党に入れてもこの際構わないので、選挙にはいくことは大事だと思う。無用な政治闘争に巻き込まれず、政治に関与できる一番楽なやり方が選挙なので。それに世の中、悪くなりすぎれば、いずれ、間接的にデメリットを受けるかもしれないし。それが就職の時に気がつくか、治安の悪化で気がつくか、家計が著しく火の車になって気がつくかはわからないが。

その後、政治闘争のデメリットを知りつつ、デモに参加するなどで、関わるか、関わらないかは貴方しだい。なお、私はデモは目撃したことはあるけど、参加したことは現時点ではない。選挙には関与できるものに関して、今のところ全回行っている。もっとも、その前に、少なくても、キチンと中学までの勉強はできるようにしたいところだが。(その後の経験やその後学んだことで考えられるようになったら、なおさらいい。まあ、その考えをSNSを含めた公の場で話すかどうかは自己責任だけど。)

いずれにせよ、危険なことに巻き込まれずに、あなたのSNSライフが実りあるものになりますように。

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