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DTM制作裏話『ダーリン』

どうもロックが好きなボカロPの本田あいるです。今回は7/9に投稿した『ダーリン』について書いていきたいと思います。


制作のきっかけ

前作の『ふたりぼっち』がロック色の強い曲調だったので「次はポップで可愛い曲を作りたい」と思って制作を始めました。MVで使用させていただいたアルセチカ様のイラストから受けたイメージを膨らませた感じです。

『ぐるぐる』との関係

この曲は以前に投稿した『ぐるぐる』という曲のアンサーソングとして作りました。元々は関係ない別の曲として作り始めたのですが、シャッフルビートの王道進行という共通点があったので「じゃあ、アンサーソングにしようかな」て軽い感じで決めちゃいました。イントロのフレーズも敢えて似たような音にして楽曲としての統一感が出るようにしています。

歌詞について

『ぐるぐる』が彼女との関係に不安を感じている男目線の歌詞だったのに対して今作は彼氏との今に幸せを感じている女目線の歌詞になっています。僕が思う可愛らしい女の子をイメージしています。サビの最後の「そばにいてよダーリン」のフレーズから逆算して歌詞を組み立てていったので、言葉の繋がりが変な部分もありますが音のハマりが良かったので気にいってます。

メロディ作りについて

この曲のコード進行はB♭M7→C→A7→Dm7をずっと繰り返すシンプルの極みのような作りです。転調もしないので、何も考えずにメロディを作ってしまうと単調になってしまいます。それを防ぐためにAメロ、Bメロ、サビと微妙に音符の長さを変化させてメロディに抑揚をつけてみました。特に2番のBメロでアクセントを少し短くしてグルーブを変化させているのが個人的に重要なポイントになってます。

新しいプラグイン

先日、セールでゲットしたUJAMIDOLというドラム音源を使ってみましたがメッチャ良いですよ。プリセットの段階で音が作り込まれているのでミックスが楽になるし、K-POPぽいMIDIフレーズも搭載されているので初心者でも簡単にビートを作れます。エレクトロ系はXLN AudioXOを使用することが多かったのですが、今後はIDOLがファーストチョイスになると思います。これが1500円で買えたのは本当にありがたいですね。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。


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