蘇るメモリーズ
ありふれたテーマだからこそ、解釈は人それぞれ。
AIRPORTの新曲「Memories」のMVがYouTubeにて視聴できます。
この曲は、自分で作りながら「ありふれた曲だなぁ」と思いながら作ってたけど、結果的に等身大の歌唱・演奏で等身大のサウンドアレンジになった感じがする。いい意味で。
ビートルズとかウィーザーとか若い頃影響受けたサウンドに近い鳴らし方を意識したからってのもあるだろうけど、やっぱり曲そのものの持つ「力」が働いてるんだろうなと思う。
その「力」を実感したのが、曲がほぼ完成した4月のこと。
ある日、この曲の間奏を聴きながら、ふと
「流れ星?ボイジャー?が空をかすめ(頭上を通り過ぎて)、主人公が振り返ると火星のような星から地球?が見える」というSFなイメージが突然浮かんだ。
そんなラフなイメージをchickiiに伝えると、詳細な設定と物語が返ってきた。そして、タフな量の絵が並んだMVにその世界観が具現化された。すごくマジカルな出来事に感じた。
曲が新しい命を生んでくれた。
AIRPORTの新しい可能性が今回のMV制作でまた一つ見つかった気がする。
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