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カメジロー

日本にもかつて、こんなに素晴らしい指導者がいたのか…
沖縄の古い映画館の名残を残す桜坂劇場で、映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を観ました。

沖縄戦後のアメリカに占領された暗黒時代の中で、先頭に立ち祖国復帰へ向けて民衆をリードした人物が、瀬長亀次郎です。

1972年の日本復帰後も基地は居座り、辿ってきた歴史の中で声を上げ訴え続けてきた沖縄。
現在の沖縄がなぜ、基地問題に対して声を上げ続けるのか…その原点がカメジローの存在であり、その「不屈」の精神が受け継がれています。
それをぜひ、本土の方々にも観てほしい。
沖縄に対する理解、亀次郎という奇跡的な政治家の存在。
とても胸を打つものがありました。

上映後、NEWS23などのアナウンサーを務めた監督の佐古忠彦さんと、カメジローの娘である千尋さんが舞台挨拶をしました。
桜坂劇場は満席で席が足りない状況でスタッフがイスを出していました。東京や大阪でも上映され、満席だったらしく、佐古監督は本土にも伝わっているという手応えを感じたと話していました。
全力で応援したくなる。そんな映画でした。

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