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AIRPORT music

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AIRPORTのデモ音源を中心に、音のスケッチを公開します。
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2021年4月の記事一覧

想い巡る時を越え

想い巡る時を越え

AIRPORTの新曲「Memories」、chickiiのnoteにて公開中です。

https://note.com/chickii/n/n379391bfef03

この曲も若い頃の詞曲ですが、20〜22くらいの時だと思います。chickiiの詞+コード譜が届いて、ギターで弾き語りしながら、いいメロディだなぁと思いながらなかなか音源として形にできてなかった曲です。

タイトルからしてよくあるテ

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思い出について。



愛することに戸惑い
愛されることに努めた
不器用なあの頃が
今を育んでくれた

転んで出来た傷跡
受け入れてくれた

あなたと過ごした日々や
笑い合い駆け抜けた日々
今でも思い出せる
とっておきのメモリーズ

愛に包まれるのが
当たり前だった日々
涙と汗にまみれた
儚く美しき日々

慌ただしい毎日
いつか思い出に変わるだろう
息づく淡い記憶は
今を照らす光

あなたからの

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AIRPORTの新曲、「月食」。chickiiのnoteで公開中です。
https://note.com/chickii/n/n9c9a4d7ad015

この音源は高校の頃、chickiiが書いた歌詞に僕が曲をつけDTMで作ったものです。

「月食」の歌詞はとてもセンシティブで「伝えたい」けどできないというもどかしい想いに溢れています。歌詞を読んだ途端、これは歌にするなら「掛け合い」だなと当時か

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凍る海に映るは凍る星の影

凍る海に映るは凍る星の影

AIRPORT再始動、3曲目。

chickiiのnoteにて聴けます。

「     月食 」。「闇照」と同様、この曲も高校の頃に作った曲ですが、当時はもっとテンポが速く、ちょいテクノ風味がある曲でした。

時期的には2曲とも高3で進路に悩んでいた時期でした。僕達は美術科なるところに通っていて毎日のようにデッサンとか油絵とかを描いていました。僕は美術方面に行くのか、音楽方面に行くのか、決められず

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月が消えた世界線の歌です。
エキゾチックな感じです。



届けたくて 言えなくて
手に入れて 虚しくて
失って 恋しくて

会いたくて 切なくて
一緒に居て 苦しくて
会えなくて 恋しくて

果てない時と空を想う
命終わり消えるまで
限られた意味を紡ぐ定めなら
自由も嘘でしょうか

凍る海に映るは
凍る星の影だけ
満ちてゆく闇に浮かぶ月は
記憶の中

作詞:chickii
作曲:kei
編曲

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20年後の俺たちへ

20年後の俺たちへ

20年越しに曲が完成しました。

AIRPORTのメンバーchickiiとkeiは、20年前高校の同級生でした。(歳がバレる)

当時はKvsCと名乗り、たまにセッションなどをしながら、私chickiiが歌詞を書いて、keiにDTMで曲をつけてもらってました。

当時のデモがこれです。

その後、進学やら就職やらで住処も別れ、各々の道を歩みながら、デモを温存して19年。

2020年、世界はパンデ

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AIRPORTの新曲、「闇照」。chickiiのnoteで公開中です。
https://note.com/chickii/n/n0d5e5a12eee4

この音源は高校の頃、chickiiが書いた歌詞に僕が曲をつけDTMで作ったものです。

chickiiが様々なテーマで歌詞を書いてきて、その中からチョイスして僕が曲をつける。アルバム1枚分くらいになったらCDに焼いてchickiiが聴く。いろい

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昨日を塗り替えて

昨日を塗り替えて

ご無沙汰しております。

この度、AIRPORTの新曲 「 闇照 」完成しました。
https://note.com/chickii/n/n0d5e5a12eee4
AIRPORTの相方chickiiのnoteで聴けます。ヤミテラスと読みます。

高校生の頃、chickiiが書いた歌詞に僕が曲をつけました。そのときはコンピューターの中だけで成立していた曲でした。ながい時間を越えて、「歌」になった曲

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まだまだ大変な世の中ですが、生きていきたいと思います。



消えぬ傷痕 癒えぬ痛みに
苦しむ夜が 明けますように
ひとり叫んで 救い求めても
静かな夜が 広がるばかり

朝霧 薄日差し 昨日を塗り替えて
哀しみ胸に秘めたまま
一緒に居たいと 言葉は風さまよい
消えて 立ち尽くしても

手放せず ここに居て 
そのまま 怯えて 
何処へ歩いて行こう
望まない安息の中 
空を睨む 曇らぬ空を

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