辛い事ばかり
面白き 事もなき世を 面白く
住みゆく物は 心なりけり
高杉晋作
乙です。藍郎です。
ここのところ嫌な事ばかり…。お陰で禿げて来ました。ショック…🥲
なので休暇を使って静岡に帰省しました。
不思議に両親の態度はよそよそしく異質なものを見る様な目で見て来ます。
久しぶりに会った友人も私の苦境を聞くと何処となく胡乱な目付きで口元には微笑をたたえている…。
くせう!どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがる、、
私は逃げる様に東京行きの新幹線に乗りました。島に来る前はキラキラと光り輝いていた世界は鳴りをひそめ車窓から見える風景は晴れていながら暗い印象。
どうやら自身のメンタルに危機が訪れてるいる事が実感出来ます。人は脆いものでネガティブな事が続くと簡単に精神のバランスを欠く。
そんな時こそ逆境に耐え得るアクションが必要です。
さて、そんなわけで東京に向かった理由はそれ。
そう面会です。
補足説明すると五年前に妻の妊娠出産を機になぜか離婚になってしまい養育費を払いながら毎月一度数時間ですが元妻と子どもの三人で過ごす日が出来ました。
私は子供は苦手なのですが健全な成長を願って会っております。
今回の面会は島に来た影響で五ヶ月ぶり。
子供というのは前途に希望が満ち溢れているので傷んだメンタルを癒すのに最適。
いわばパワースポットです。
私と会っても喜ばないかもしれん…、と思っていたのは杞憂で対面するとニッコリ😄
ふぅ…、良かった!!
幼子からまで冷徹な眼を向けられたらメンタルにトドメが入るところだった…😅
その後は三人で食事をしたり散歩したり…、
そんな時に彼女が言いました。
「まるで、お父さんみたい‼️」
私「なっ!?」
お父さんみたい…?
みたい??
私は理解しました。
どうやら彼女は私を実の父親と認識していない事にです。
普段はあまりビックリしない私ですがこれにはビックリ!
恐らく彼女は月一でやってくる足長おじさんとでも思っているんでしょう。
面白いと言えば面白いし不憫といえば不憫です。
絵本やTVでは父親はいるのが当然でしょうし幼稚園の仲間も多くは父親がいるでしょう。
彼女にはそれに該当する様な存在がいない…。
娘よ、貴方に伝えたい。
父親がいない子供は昨今では珍しくもなんともない。なんせ3組に1組は離婚する時代だ。母が新しい父親を見つける事もあるかもしれないし新しい兄弟ができる日も来るかもしれん。
そうなったら会う事はないが、だからと言って悲しむ必要はない。私と貴方のつながりが消える事にはならないからだ。
私は貴方が誰に憚る事もない立派な人になる事だけを祈っています。
足長おじさん より
うーむ…、人生は可笑しくも哀しいものですなぁ‼️
ではまた👋
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