見出し画像

今年も終わり

乙です。藍郎です。

いや〜、もう残すところあと2週間もありません。
色々とありましたが備忘録として一本書き記しておきます。

2023年のスタートは波乱の幕開けでした。
当時私が勤めていた福祉法人で突発(来るはずの職員が来ない、しかも音信不通)があり元旦から職場に寝袋を持ち込んで何日も泊まり込み現場を回すのに一役買いました。
前勤務先は過酷な労働環境でありメンタルを病んでしまう職員が定期的に出ていて私が退職する春までには末期的な状態でした。定員が十人いなければならない現場を4〜5人で回す事は当たり前。
常に事故や虐待加害者にされる危険がつきまとい、私の同僚はポツリと、

「早く大きな事故が起きればいい…。」

と暗い顔で漏らしていました。事件や事故がない限り環境が是正されない絶望を感じさせます。

私が退職した後もコロナのクラスターがあったり、利用者さん達の金庫から90万を超える窃盗事件があったり、利用者さん対応中の死亡事故があったり、付近の住民からの虐待通報があって、それが市に認定されたり…、したそうです。

私はかつての同僚達の安否が心配です。私がアフリカに行くという話をした時も.

「行ってらっしゃい!無事に帰ったら是非戻っておいで!!」

とか

「篠田さんに日本は狭い。チャレンジしてみて駄目ならまた(法人に)戻ればいい。」

「私は心配していません。篠田さんならなんだってできる力があるから。」

と励ましてくれる人ばかりでした🥲

みんな、今はどうしている?

利用者さんにも職員にも多くを学びました。このブログ読んでいるわけないだろうけど、この場を借りて感謝させて頂きたい。

本当にありがとうございました。皆様の心身の健康を常に祈っています…。まぁ、戻らないけども。

さて、3月一杯で退職して直ぐにアフリカに行きました。
実をいうと何故留学を決意してしかも何故アフリカだったのか明確に言語化する事は今もって出来ません。
休日に酒を飲んでいたらYouTubeで何処かの国の絶景が映っていたので、、

「へぇ、、綺麗だな!あっ…、観に行けばいいんじゃね?」

と思った事がきっかけっちゃあきっかけです。
そこからの私の行動は早く留学を斡旋してくれる民間業者を探しエージェントと話を付け金の計算をして具体的な渡航計画を立て始めました。

まぁ、衝動ですね😎

金も仕事も捨てて突如アフリカに三ヶ月も行く。
馬鹿と言えば馬鹿ですがやって良かったと思っています。
馬鹿な思い付きで行動できるギリギリの年齢(30代)でチャレンジ出来た自分を誇りに思う今日この頃。

うーん、もう一度やりたいなぁ…😀

次はインドか中東…、はたまたロシアか東ヨーロッパもいい…☺️

きっと、やってみせるさ。
俺に行けない場所なんてない。
世界のフレンド達、待っていろよ!
戦争で死ぬなよ!!

南アの皆、元気かな?


ってなわけで師走は大島である。伊豆大島も私らしく思い付きできたのだが本当に何もない場所。
コンビニも映画館もショッピングモールもない。
家族も友達もない。無い無い尽くしである。

しかし、このブログで何度か書いているが上に書いたものは私には必要なかったのかもしれない。

仕事はあるし何より自然がある。

春に向けて作った畑に何を植えるか?

来夏には海に潜って魚や貝を採ろう。その他にシュノーケルを買わなくてはいけない。

有事の際に適切に対処できる頭と身体を養っておかなければいかん。

そんな事ばかり考えている。差し当たりなんのストレスもない。口出しをされない環境。

これを幸福というのかもしれません😄

私には家も車も家族も恋人も友人も美術や芸術も必要なかった。

気付かせてくれた伊豆大島と島民、仕事と住居を与えてくれた法人、、本当にありがとうございます。

そして私自身の運と健康!

新しい環境に立ち向かう勇気!
世界中の人々と分け隔てなく話せる人柄!
常に新しさを求める知的探究心・好奇心!
車寅次郎と揶揄される駄目さ加減!

何より感謝しています。


全てが上向いてきた素晴らしい一年でした😊

2023年も残りわずか。来年は遂に40代になりますがテンション上げてミステリアスに頑張ろ〜‼️

では、また👋

キノコ栽培キットが凄い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?