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プラバン(技法)

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#プラバン

焼いた後のプラバンを染める

焼いた後のプラバンを染める

こんにちは、あいろです。
夏が来るたびに、延々とこんな暑さが続くのでは、と思うくらい残暑が厳しく感じるお年頃。
ベッドに横になったとき無意識にブランケットを手繰り寄せると、少しだけ秋の気配を感じてほっとします。

今日はプラバンの色表現について新しい(?)気づきを得たので簡潔にですが共有しますね。
タイトルのとおり、焼いた後のプラバンを染めた話です。

ことのきっかけはアクリル用染料に興味をもった

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プラバンの花芯を良い感じにクシュっとさせるひと手間

プラバンの花芯を良い感じにクシュっとさせるひと手間

プラバンで作る花芯を、良い感じにクシュっとさせる方法を簡単にご紹介します。

ちょっとした一手間で束感アップ

花芯を作るとき、真ん丸に切ったプラバンに切れ込みを入れていくと思います。
その真ん丸のプラバンのフチを、ギザギザにする、というだけなのです。
方法、というほど立派なものでもないのですね(笑)
でもこれをやるだけで、縮めてギュッとまとめたときに表面に凹凸ができるので、沢山の繊維がまとまった

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プラバンに使う紙やすりの目の粗さとスジ掘りについて実験しました

こんにちは。あいろです。
少し前に、他のプラバン作家さんと「作家によって同じプラバンなのに全然違う雰囲気になる」という話をしていました。その会話の中でやすりの目の粗さについても話したところ、どうやら作家さんによって違うのは画材だけではなく、やすりの目の粗さも表現の多様性に深くかかわっているのではないか、という仮説にたどり着いたので、それを検証してみようかと思います。

また、人によっては葉脈や花脈

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