【社員インタビュー】4年で給与計算ソフト（ERP）のエキスパートに

Airitech （エアリテック）社員にスポットライトを当てることで、Airitechの社風を明らかにしていくインタビューシリーズ。

今回は、DX4のERPチームのメンバーである松本さんに、これまでの経歴やAiritechに入社してどんなことに取り組んでいるのか、インタビューしてみました。

松本さん、本日はよろしくお願いします。

大手パッケージベンダーで「給与計算」システムを担当

Airitechには、2021年の5月に入社しました。

現在、ERP（Enterprise Resource Planning）パッケージベンダーで、エンドユーザーの導入支援を行っています。

ERPは、経理システム、人事システム、会計ソフトを横断的に統合したシステムのことで、従業員番号を入れると、給与、従業員情報が引き出せるというものです。

ERPシステムの中でも、私は「給与領域」を担当しています。具体的には、新規ユーザーの設定と、以前使用していたソフトウェアと新しく導入したソフトウェアで、給与計算の方法に間違いがないかどうか、新旧比較データを作成しています。

新規ソフトウェアで旧ソフトウェアとの結果に相違がある場合は、ルールを調整しています。

前職は、SHIFTで3年間勤務

SHIFTにアルバイト採用で入社し、途中から契約社員としてERPグループに3年間勤務しました。

SHIFTはテストを行う会社なので、エンドユーザーである運送会社に出向し、給与計算ソフトウェアのテストを行っていました。

情報システム部の所属で、給与計算ソフトの設定や使い方を教える仕事を任されていました。手が空いているときは、人事総務部に代わって、IDの登録、給与情報の入力の代行作業も行っていました。

給与ソフトのテスト以外にも、パソコンの電源の入れ方、LANケーブルのつなぎ方などもサポートしていました。

テストをやっているうちに、開発の知識が必要ということがわかり、徐々に開発のできる会社に転職したいと考えるようになりました。

SHIFTの上司と面談したときに「転職したい」と相談したところ、グループ会社を紹介されました。その中で、Airitechの山﨑社長が手を挙げてくれ、面接で話を聞くうちに、Aritiechならいろいろとチャレンジできると思い、入社しようと決意しました。

Airitechに決めた理由は「柔軟性がある会社」だと思ったから

山﨑社長と話したときに、「柔軟性がある会社」だと思いました。また、社長からも、「何かあったら言ってね」と声をかけていただきました。

また、SHIFT時代から、AiritechのDX1のリーダーである八幡さんとも面識があり、非常に話しやすいと感じていました。Airitechは、会社が別でも、分け隔てがなく、思ったことを言いやすい会社と思いました。Airitechには、人柄が良い人がいっぱいいるなという印象でした。

Airitechでは、全体会議や朝礼があり、会社の状況がよくわかる

Airitechに実際に入社したら、前職よりも柔軟に働くことができています。

私はずっと開発がやりたかったので、DX1グループで性能試験の担当になりました。しかし、性能試験については未経験であり、給与計算の方が高いパフォーマンスを出せると思うようになりました。

山﨑社長に、「SHIFT案件のお客様で、私と仕事をしたいと言ってる人がいる」と相談しました。社長は、私のやりたいことを実現するために動いてくれ、SHIFT案件のお客様とAiritechが契約を結び、業務をスタートしてくれました。

また、全体会議が月に一回あるのも、とても良いと思っています。

前職では、全体会議のようなものがなく、会社の方向性が見えづらいことがありました。社長やグループ長の方針がわからなかったので、どういう風に仕事をしてよいか戸惑いがありました。

Airitechでは、定期的にグループの成果発表、今期の目標発表があります。また、週一回の朝礼で会社の情報がリアルタイムで共有されているので、会社の方向性がよくわかるようになりました。

給与関連の法改正のニュースは、必ずチェックする

仕事のおもしろいところは、普段なら、知ることもできないような知識が学べるところです。

私は実際に経理の仕事はしていませんが、仕事を通じて社会保険や税金、法律に詳しくなりました。

給与関係の法改正のニュースを見たら、必ずWebサイトで調べてキャッチアップするようにして、お客様にいつ聞かれても、説明できるようにしています。

お客様には、「ほかのエンジニアよりも給与のことに詳しいね」と褒められることもあります。

直近では2022年の10月から雇用保険料が変わるので、ソフトウェアの設定変更やテストなどがイメージできるようにしています。

4年間給与のことをやっているので、今後もエキスパートして活躍したいです。

将来は、給与関係のプロジェクトマネージャーに

将来的には、チームマネージメントができるようになりたいと思います。

給与関連の仕事を受注して、チームメンバーに給与のことを教えつつ、プロジェクトを成功させたいです。人事管理、給与管理の領域は、DXが進んでいく領域だと思うので、今後も大きなニーズがあると思います。

週末はラーメン屋めぐりと資格の勉強

休日はラーメンをよく食べに行きます。Webサイトで調べておいしいところを食べ歩いているのですが、家系の「三浦家」がお気に入りです。月一回のペースで通っていて、醤油とんこつラーメンをよく食べます。

外出しないときは、資格の勉強をしています。

英語については、TOEICの勉強をしています。以前のスコアは715だったのですが、今英語を使っていないので再受験するつもりです。

IT企業は、マニュアルや技術の解説などが英語で書かれていることが多く、海外とのやり取りも発生するので、英語を勉強しています。

また、「基本情報技術者」の資格を取ろうと思っていて、その勉強しています。

Airitech株式会社に転職を考えている方へメッセージ

現在の仕事で「自分のやりたいことができない」と感じている方は、ぜひAiritechにエントリーしてみてください。

柔軟な会社なので、社長と面接しているうちに、本当にやりたいことが見つかるかもしれません。