父について

こんにちは。今回は、父についてのお話をしたいと思います。

きっかけとなった事件

前回の家族紹介でも書いた通り、父は元来穏やかで優しい性格でした。それが一変したのは、父の実家族との間で起こった、ある事件がきっかけでした。

遺産相続

父の家族構成はこんな感じ↓↓↓です。

ついでに叔父家族についても30秒で描いてみました。

両親(祖父母)、長男(父)、次男(叔父)。特にやっかいなのはこの次男でした。
私にとって叔父に当たるこの男、簡単に言うと、がめついという言葉が服きてそこら辺歩いてるといった感じです。とにかくお金への執着が凄い。

私は法律に詳しくないので何とも言えないのですが、本来親から子どもへの遺産相続の際、特別な理由(例えば片方の子どものみ親の介護を担っていた場合など)がない限り、その配分は等しくなるそうです。

それをこの男、全て自分のお金にしたいがため、父の前で「父の戸籍を我が家から抜いてしまえ」と言い放ったのです。人間の所業とは思えん。そして日本の制度ではこのようなことは出来ません。

そしてこの時、父の両親は次男の肩を持ちました。このような事件が原因で父は精神的なダメージを負い、徐々に虐待・DVを行うようになりました。自分が傷ついたからって家族にやつ当たっちゃダメなんですけどね、一応理由はありました。

事件の日の私達

この事件の日、私は10歳でした。本当は家族みんなでディズニーランドに遊びに行く予定だったんです。しかし道路が混んでいて、代案として祖父母の家に行くことになりました。ディズニーランドから祖父母の家へのグレードダウンでよく納得したなとは思います。

到着した直後は平和だったんだと思います。そこに運悪く叔父が来ました。祖父母の家の隣に住んでるんです。

暫くすると父、母、祖父母、叔父の大人同士の話し合いが始まり、何となく険悪な雰囲気になっていったことをぼんやり覚えています。そして、子ども達と母は、隣の叔父の家に避難しました。体良く追い払われたんでしょう。話し合いは私が普段寝ている時間までかかった記憶があります。そこでどのような話し合いがなされたのか、私は後から母に聞いたことしか知りません。

そしてこの日以降、父は妻と子ども達に暴力を振るい、暴言を浴びせるようになるのです。

最後に

お金は人を変えますね。そして1つの家庭を崩壊させた。恐ろしいことです。驚くことに、この遺産相続を巡る争いは、10年経った今でも続いています。そして私と弟は何度も巻き込まれてきました。いい大人が何やってんだ...

次回は覚えてる限りで、この日以降起きた虐待のエピソードを書いていけたらと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました🙇‍♂️