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腹腔鏡下スリーブ状胃切除術、北大初受診

2020年12月1日、内科Ⅱ

渓仁会からの紹介状で予約に至るまで、思いのほか早い期間で初診受診になりました。北大は、初診は必ず8時半予約になるシステムの様で、遠い人は大変かもしれません。私は車で30分位なので、少しゆとりをもち出発しました。

初めての大学病院なので、緊張しながら向かったせいか、広い敷地と、似た様な建物で、間違って大学の方に入ってしまいました。軽く迷子になりながら、やっとのことで、病院の駐車場に到着し、いざ受付へ。

1階奥にある内科Ⅱへ

思っていたよりも人が少なく、コロナのせいなのかなぁ〜?と思いながら問診票を書いていると、問診票の内容が、糖尿病用の問診票で、どうして腹腔鏡下スリーブ状胃切除術で受診したのに糖尿病なのか不思議でした。

身長体重と腹囲を測られ、尿検査後、診察室へ。
女医先生で、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術について流れを説明されました。

手術前に管理入院が必要

渓仁会の先生から聞いていた説明は、軽く簡単な内容だったにもかかわらず、実際に蓋を開けてみると、かなり大変なことがわかりました。

手術前に2週間の管理入院が必要だということ。
その2週間で、高タンパクのプロテイン食に切り替えて行き、退院前には3食プロテイン食だけにすること。

管理入院の費用は16万ほどで、プロテインが4万合計20万かかるという説明を受けました。

更に、1週間退院し1週間後に手術入院という流れになるのだそうです。

太る原因

一般的に太る原因は、食べ過ぎの一言につきますが、ホルモンの病気で太ることもあるということで、ホルモン検査をすることになりました。この検査は、採血だけでできるのですが、少し変わっているのは、30分間臥床安静後、そのまま採血するというもの。臥床安静時は、スマホを見てもダメ、何一つしてはダメということで、ただ病院の白い天井を見つめ、白いカーテンで仕切られたベッドでボーッとしていなくてはだめ。寝返りもダメ。結構苦痛でした。

そして7本程血を取られ、初受診は終わりました。

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の詳細

書き忘れましたが、胃を切除し小さくすることで、物理的に食べる量を減らすことが目的と思われがちですが、実は深い意味合いがあります。

食欲に関わる意識やホルモンについての話になるのですが、最近の医学で、食欲に関わるホルモンは、胃から分泌されていることがわかったのだそうです。そのホリモンがグレリンというものらしく、グレリンが分泌されている部分をバナナ状に切除する手術です。

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初診費用

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5900円でした。
北大は、外来駐車場代が300円かかるので、6200円です。

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