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maison margielaって知れば知るほど…

わたしがここ最近感じたこと。
わたしにとって重要なこと。

わたしは、今まで
『服』が好きだから
『ファッション』が好きなのだと思ってました。

でもある時、ある人に、
『お前は、ファッションが好きなんじゃなくて、自分が”好きと思った服”が好きなだけだ』と
言われました。

『本当にファッションが好きなら
ファッションの歴史とか調べるだろ?
でもお前は何も知らない』と。

それを言われて、はっとしました。

たしかに恥ずかしいぐらい知らない…。

誰もが見れるブログに
書くことではないかもだけど、
正直、ハイブランドや
歴史とか興味が出なかったんですよね。

『可愛い』と思ったものが好きだった。


流行りとかも、
『流行ってるから好き』というより、
『可愛いから好き』みたいな感覚で、

今年ピンクが流行るって言われていて、
それを知らずに去年の冬ぐらいから
ピンクに目が行ってたり..。
本当に自分の『可愛い感覚』で
ファッションを楽しんでました。


でも本当にファッションが好きな方からしたら
それは『ファッション自体が好きなのではない』と思うのも仕方がないのかなと。

(気にしなくてもいいことかもだけど、
気にしてしまうわたしなのです..)


でもそれをきっかけになんでわたしは
服が好きって思ってたんだろうと
考えたんですよね。

出てきたのは、
可愛い服を見た時に感じる
『ワクワクする感情』をずっと感じてたいから。


そのワクワクした感情を長く感じるため
どう着たらいいか、どう着たらワクワクするか。
を考えてコーディネートにこだわってたんだ
思いました。

ブランド』ではなく、
着方』にこだわりたかったんです。

そのワクワクを『ブランド』ではなく、
『着方』に追い求めてました。


この感情に気づいたのは、
あるブランドを見た時です。

そのブランドが
『Maison margiela』でした。

元々、マルジェラは
ハイブランドの中でも
好きなブランドの一つでした。

最初は、シンプルかつ、
奇抜なデザインで、
流行りにとらわれてないシルエットだから
好きだなーとか見た目しか見てませんでした。

でももっと好きなものを追求してみようと
歴史を調べたとき、
より好きなったのは、
マルジェラ自身の思いを知ってからです。

デザイナーのマルタンマルジェラは、
ブランドネームではなく、
その服自体に価値を見出してほしい

という思いがあることから

タグの24 の数字が並んだコットンラベルの 四つ角を糸で簡易的に縫い付けてあるだけで、
あえて外しやすくしてあると。

人々は服を選ぶ際、
初めに服そのものの魅力より、
ブランドの価値を意識してしまうことがある。

たくさんのブランドが置いてある古着屋だと
顕著にその傾向が見られる。

それをマンジェラは嫌ったんですよね。

ブランドではなく、
服そのもののデザインや
本質的な魅力を感じてほしい。


だからタグは取り外して服そのものの価値を大切にしてもらいたい、という思いを知った時、
大共感しました。


その思いを知ったときに、
服が好きな理由は、
間違ってるも正解もなにも
関係ないんだと安堵しました。

ただハイブランドを知ること。
ファッションの歴史を知ること。は
『知識』として持っておくと
さらにワクワクを追求できると思います。

わたしはブランドネームを気にして、
ハイブランドを選ぼうとする人を
あまり好まないです。

ただハイブランドを着てる人が
みんながみんなそうではないし、
ハイブランドで揃えて、
センスがいいと思われることもあると思います。

ただ、わたしは、
ブランドの意味とか、
デザイナーの思いを知った上で
コーディネートに取り入れたい。

その方が、
コーディネートが生きるから

これからは、
『素敵だな』と思ったお洋服や
ブランドに出会ったら、
その『モノ』のことをもっと知っていきたい。

そして、
コーディネートにさらにこだわっていきたい。


自分が好き!!っていう感情を
大切にしていくことで、
その感情から生まれる刺激があると思うから。

感情が動いているときは、
理由なんていらないから。

最後まで見てくださってありがとうございます!

♡で最後まで見たことを
教えてくれたら嬉しいです♪

PS.写真はmm6だけどね笑

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