観了記録24「コードギアス 奪還のロゼ 第三幕」

 ロゼの三幕を見てきた。相も変わらずのOPとEDの連続視聴にも慣れてきた。全体の4分の3ということで中々大きく話が動いた。

 度々ほのめかされながら描かれていなかったアッシュ坊やとサクヤの過去。サクヤの抱える罪をアッシュは結局飲み込むことにしたところには驚いた。いや、そこで別行動をとり始めたら1シーズンでは足りなくなってしまうが。
 シザーマンの退場が早いのには驚いた。最後まで出てくると思っていたのだが、アッシュ坊やの話の決着として退場していった。あそこまで覚悟が決まっているとは思っていなかったので驚いた。ノーランドへの忠誠というか、もっと違うタイプの覚悟の決まりかただったが。シザーマンのあの強さは覚悟から来るものだったのだろうか。もっと出番が欲しかったキャラではある。
 出番と言えばまさかのアーノルド君の再登場である。もう出てこないと思ったらいつかのジェレミアのようにギアスキャンセラーを引っ提げての登場である。だいぶイメチェンしている。最初も中性的だったが、イメチェン後も中性的だった。まあ、そういう趣味なのだろう。道具に頼りすぎ、と言われた後に体を鍛えるのではなく、自分を道具にしようとはずいぶんと思い切った決断をしたものである。アッシュの最後の敵になるのだろう。
 今回はキャサリンの戦闘シーンがしっかりと描かれていたのも良きだ。あのなりでごりごりの近接タイプだった。ハルカを転がし、そのまま撤退していったが、コイツはたぶんハルカの最後の敵なのだろう。
というかよく見るとコイツの恰好は中々いかれている。たぶんどこかの透き通る世界から来てる。そして重めの過去を持っている。おそらくそこらへんも最終章で描くのだろうが。いや、そこまでするほどでもないか?

 今回はサービスも多く、反逆、亡国などから色々出張してきている。グリンダ騎士団だけは本当に見覚えが無かったが。アキトもストーリーは覚えていないのでそこまで変わらない気もする。


 最後の引きといい、まだ掘り下げそうなところといい、次の最終幕でちゃんと回収しきれるのか不安になるほどだ。最後だし、拡大スペシャルとかやるのだろうか。

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