【じじい放談Ⅲ 第9会 闇バイト】

安心安全だった日本でも強盗や詐欺など凶悪犯罪が毎日耳にする社会になりました。 「闇バイト」の話です。

『闇バイトとは、高額な報酬と引き換えに犯罪行為を行うことである。闇バイトの内容は、
違法薬物(麻薬、覚醒剤、危険ドラッグ)や銃器などの密輸の荷受け役・運び屋
強盗などの実行犯
パチンコの打ち子
銀行口座や携帯電話の譲渡・売買
出会い系サイトなどのサクラ
特殊詐欺(オレオレ詐欺や架空請求詐欺など)の「受け子」「出し子」(現金やキャッシュカードの受け取り役、引き出し役)
などである。 防犯カメラに映ることで証拠が残ってしまう「捕まりやすい下っ端」の役割をTwitterやInstagramなどのSNS上で募集し、仮にその下っ端が逮捕されても警察に情報が漏れぬよう計画の詳細は教えず、トカゲのしっぽとして扱われる。
2023年には、警察庁によって、闇バイトの参加者を募集する広告がindeedやエンゲージといった大手求人サイトやジモティーといった大手掲示板サイトに掲載されていることが明らかになり、警察庁や厚生労働省、サイトの運営会社が対策に乗り出している。
見分け方
仕事の割に条件が良すぎる
仕事内容が曖昧である(「ハンドキャリー」「回収」などと称している)
連絡手段にTelegramを使っている(出典: wikipedia 闇バイト)』

『「闇バイト」の募集先としては、インターネット上での募集や、路上での勧誘、コンビニエンスストアやゲームセンターなどでのチラシ配布、人材派遣会社やアルバイト派遣業者を装った業者などが挙げられます。また、ヤクザや犯罪組織が運営する「闇バイト」の場合には、入り口として居酒屋やキャバクラなどの飲食店が使われることがあると言われています。
インターネット上での募集は、SNSや掲示板などを通じて行われることがあります。募集内容は「高収入」「経験不問」といった謳い文句が多く、具体的な業務内容は明示されないことがあります。
路上での勧誘は、主に夜間に行われ、目的地までの送迎サービスや宿泊先の提供などがセットになった募集が行われることがあります。
コンビニエンスストアやゲームセンターなどでのチラシ配布は、目立つ場所にチラシが置かれていることが多く、チラシには高収入の求人情報が記載されています。
人材派遣会社やアルバイト派遣業者を装った業者は、実際には違法な「闇バイト」を紹介することがあるため、十分な注意が必要です。
これらの募集先での求人情報には、違法な業務内容や違法な労働条件が含まれる場合があります。違法な「闇バイト」に関する情報を得た場合は、警察や労働局などの関係機関に通報することが重要です。 (出典: chatGPT 闇バイト 主な募集先)』

多くの人が明日に希望を持っていた頃、贅沢は出来なけれど助け合って生活できた「昭和(高度成長期)」は今は昔になってしまいました。 「昭和」には、いまでは当たり前の「(物質的な)豊かな生活」ではありませんが、不公平感を抱くこともなく暮らしていました。
「昭和」では「ヤクザ」が街を我物顔で横行し、「弱肉強食」の社会が多く残っていました。 日本が経済成長する中、「平成」には「ヤクザ」はナリを潜め、「働けば豊かになれる」時代が暫く続きました。
ネット(スマホ)で世界中の人々の暮らしや考えを知り、良い暮らしだけを切取って、我身や社会を比べて不満を募らせています。 「普通に働いても暮らせない」社会になってしまい、困り果てて辿り着く「闇バイト」が横行しています。 効率を求めた結果で社会が獲得した、高度なビジネス運営知識を使って、「犯罪組織」を運営しているのが「闇バイト」です。
「ヤクザの手口」と同じ「目先の利益と脅し」のようです。 黒幕は「ヤクザ」「半グレ」などと言われています。
このままでは、「未成熟な司法制度のまま、犯罪防止のために「おとり捜査」が合法化され、警察国家(社会)の成りかねない」と心配しています。

日の出前からバイトの行帰りで、今日も「290円の卵かけご飯」、いつまで食べるのか?と思いながら「闇バイト」について話します。

収録 2023-5-11
配信 2023-5-28
ロケ地 ユーバンタの浜@読谷村

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