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月商1000万円を超え悟った資本主義の実態と未来への架け橋。

『富や地位というものは、真実と正義の上に築かれない限り、決して長くは続かない。』

『成功哲学』

若年層向けにショート動画を起点にしたプロモーション事業を運営しているaiR合同会社の代表をしております佐藤です。

表題にもある通り、大変有難いことに月商が1000万円を超え、いよいよ会社になってきたなと感じる一方で同時にどこか違和感も感じております。
今回は自身の思考整理も踏まえnoteを記します。
(あくまで私個人の感想です。平素お世話になっている方々の会社と比較するとまだまだ未熟ですし、そんな小銭程度で何を言っているんだと仰られる方もいらっしゃるかと思います。あくまで個人的な意見として述べさせていただけますと幸いです。)

月商1000万を超えると何か変わるのか。

ここはあくまで個人的な感想ですので、足早に。

創業当時と比較すると夢のような数字ですし、多くの方々のサポートとご支援のもと今があります。
ただその夢のような数字を達成した今、何かが変わったかというと、
何も変わっていません。(自分自身に自信がついたことを除く。)

まるで、山の頂上を目指して意気揚々と冒険を続け、いざ頂上にたどり着いて見ると何もなかった。まさにそんな感じです。

達成感というより虚無感の方が大きかったです。
(元々そんな目指していなくてこれです。笑)

会社の業績を測る指標は利益ではないのではないか。

ある一定の売上を成した先に達成感より虚無感の方が大きかったことは先ほどお伝えした通りです。

それを踏まえ自身の中にこんな仮説が浮上しました。

『会社の業績を測る指標は利益ではないのではないか。』
(当然利益がなければ会社は回りませんし、一経営者として非常に重要な数字であることは理解しております。ここでお伝えしたいのは、それだけが、その数値だけが優先されすぎている現状に違和感を感じていることです。)

自分の中で、月商が1億になっても10億になってもきっとこの虚無感は変わらないんだなとどこか直感で感じております。
歴史を振り返ってみても、旧約聖書に登場し男性が欲しいものを全て手にしたソロモン王がこのような言葉を残しています。

『空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。』

伝道の書 1:2~3


世界中にある会社の数だけ、各々の会社のカルチャーがあり
その中には「数値至上主義」「売上至上主義」など様々なカルチャーがあるでしょう。

会社を2年ほど経営して分かった僕自身の経営スタイルは、売上至上主義や数値至上主義の経営スタイルは似合わないということです。

(決して数値至上主義や売上至上主義たる姿勢を否定するつもりは毛頭ありません。)

真のリーディングカンパニーとはなんだろう。

昨今、リーディングカンパニーを目指される会社様が増えてきた?(Twitterで目にするだけ?)かなと思っています。

そこで僕自身も「なるほど、リーディングカンパニーか〜」と考えに耽っていました。

『リーディングカンパニー』とはなんぞやと。笑

『リーディング』するわけですから、何かしらの構造や仕組みが当世の理論と適しておらず遅れをとっているわけですよね。

よくある例としては、自社の事業領域が、目まぐるしく発展を遂げるテクノロジーのスピードについていけず(もしくはそれを十分に活用できておらず?)、いわゆる事業領域のアップデートを試みる会社が『リーディングカンパニー』の定義になっている気がしております。

非常に素敵ですし、その試みと努力によって解決される課題も数多あるのでぜひとも実現していただきたいです。

僕は、少し違った考えを持っています。

ここからが今回のnoteで伝えたかったこと。本題突入です。

僕は、事業領域のアップデートというよりはむしろ人類史のアップデートを図るべきなのではないかと考えております。
「どういうこと?」と疑問をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますので1つ2つ具体例を用いてご説明します。

医療1つを見てみても、・・・①
ここ数十年で目まぐるしく進化と発展を遂げております。まさに多くの方々の血の滲む努力の結晶体を今恩恵として被っているわけです。心底感謝しなければなりません。ただこれ以上アップデートに拍車をかけるというより、今最も必要なのは医療を必要とする人間のアップデート、つまり私たち自身のアップデートだと思います。どれだけ医療技術が進歩しても、私たち自身がより健康的な生活を志したりする思考そのものの進展がなければどれだけ医療が進歩しても足りませんよね。

次に、経済圏という大きな枠組みで考えてみましょう。
煩雑で膨大な時間を要する作業を、人間に代わって機械が担うようになりました。そのおかげでより便利に、より早く我々は欲しいものを手にできるようになりました。その世界線に拍車をかけて下さったのがいわゆる現状の資本主義です。とある記事には「貨幣発行権」を持つものがこの世界で最も偉いと述べた過去の偉人もいらっしゃるほど、まさにいかにお金を集められるかがモノをいう世界です。資本があれば事業に拍車がかかるのは明白ですから産業が急激に成長した背景に資本主義があったのは言うまでもないでしょう。

不便が過ぎた故に個人のタレント(才能)を活かせなかった世界に必要だったのは、資本主義経済圏。
では、現代はどうでしょうか。①で説明した通り、もうある程度必要な技術は成長しました。(もちろん全ての課題が解決されているわけではありませんから、その課題解決に向け技術を発展させていく必要はあると思いますし、その世界線のために今も寝ずに一生懸命頑張って下さっている方を心から尊敬しています。)

ある程度成長した産業世界に必要なのは資本主義経済圏なのでしょうか。
自分の頭の中を等号を用いて表現すると下記です。

不便が多過ぎた世界=資本主義経済圏

ある程度便利になった世界=??

佐藤の頭の中

僕が思うに、次なる真実なリーディングカンパニーとは、
多少遅れをとっている人類史いわば人類史の転換点を、次なる時代にリーディングできる会社こそがリーディングカンパニーかなと思います。
事業領域そのもののリーディングを狙うのではなく、もっと大きく捉えた人類史そのものの構造を変革させるのです。

わくわくしますね。


今、世界が必要としている人物はどんな人物なんだろう。

僕は決して優秀ではありませんが、きっとこのnoteを見てくださる方は
優秀だと思いますので最後に次世代が求める希望の人物像はきっとこんな感じだろうなって言うのを記して終わろうと思います。(そもそもここまで読んでくださること自体が優秀?)

まず始めに、今の我々の生活は過去の先人が血も汗も流し一生懸命築き上げて下さった礎の上にあります。その事を深く理解して差し上げなければいけません。
(だから、どうか「老害!」など心無い言葉でご高齢の方を悪く言うのはやめましょう。一人一人育った背景が違いますし、価値観も違うので受容して差し上げる精神で接して差し上げることが大事だと思います。)

待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである。

エイブラハム・リンカーン

その上で、今まではいわゆるIT時代の勃興を始め、『テクノロジーを進化させ発展させる人』が重宝されてきたと思います。(今も一部ではそうかも?)まさに知的偏差値が高ければ高いほど優遇を受けてきた時代ですね。

果たしてこれからの時代はどうでしょう。(あくまで自分の考えです。)
私は、十分に発展と発達を遂げた各領域の知識人はじめ権力を持つ方々を1つにし、中庸を遂げ、平和を成す人材が必要だと考えております。

きっと過去の先人が願ったのは、今以上の発展や発達ではなく
各々の個性に応じた生活ができ、平安に暮らせる未来を夢見たのではないでしょうか。(=平和)

私たちは過去の先人の方々の恩恵を十分に被って今このように生活しているのですから、彼らが叶えたかった未来を今実現して差し上げてこそ、価値があると思います。

僕はまだまだ未熟ですが足りないながらにも手も足も動かし、死に物狂いで次なる時代のリーダーになれるように精進してまいります。


aiRとして

『「希望」ばかり願って望まないで、今・・・時が来たから行いなさい。』

恩師の言葉

元々血眼になって売上を追いかける文化は全くなく、毎日毎日コツコツとやるべきことをやるという体質に加え、いわゆるZ世代の若者が集まった部活のような組織です。何事もですが1人では脆く弱いし困難に挫けてしまうと思います。だからこそみんなで手と手を取り合い時に切磋琢磨し合い、時には助け合いながら前進していけたらと思っています。

昨今、いわゆるクリエイターエコノミーと呼ばれる経済圏の到来によりSNSで生計が立てられる時代になりました。
様々クリエイターの方々とお仕事する機会が増えてきた中で思うのは、労苦と辛苦の期間がある方は必ずと言っていいほど礼節がしっかりとしていらっしゃり、それに加えトップYouTuberとして今もなお君臨されている。(気がしています。)

まさにココが大事な点ではないでしょうか。

多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない。

ガンジー


平素お世話になっている経営者の方も、


『20代はどんなお仕事をするかではなく、どんな人間に育つかが大事。』

Twitterにも書き込んでました笑


aiRという器を通じて、お仕事と真摯に向き合い、
そのプロセスを通じて自己研鑽を図ること。
この文化を皆んなで作っていき、スキルも人格も磨いていけたらと思っています。

経営者として

最近は自分で考えても本を読んでも答えの出し方がわからない問題も増えてきました。

いつもお世話になっている先輩や、学生の頃からお世話になっているNateeの朝戸さん(↓共同創業者)にご相談させて頂いたり、経営塾を紹介して頂きメンターをつけて頂くなどなど、日々自分の器を広げるもがきに悪戦苦闘しております。

また、最近はaiRの皆んながどうしたらもっと気持ちよく働けるのか、プライベートとお仕事とのバランス、充分な報酬(結婚するメンバーも出てくるかもなので)を出すためには、などなど一緒に頑張ってくれるaiRのメンバーの為に出来る限りの事をして差し上げたい一心です。

何はともあれまだまだ未熟ですが、とにかくココで逃げてしまっては喜びもないですし、むしろこのもがきと苦しみが自分の人生を豊かにしてくれると信じていますので、何が何でも食らいついていきたいと思っています🔥


パーっと自分の思考整理のために徒然と書いてしまいましたが、つまりこのnoteで1番言いたいことは、

一緒に働いてくれるメンバーを募集しています!!!













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