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デザイン解剖#18

今回は大阪、梅田ESTのバナーを分析!

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画像1

使用色

ピンク(E45398)黄色(D9DF01)黒、白

こちら

の記事で紹介したバナーと配色は同じだが、彩度を低くすることで大人っぽい印象になっている。

文字周り

100だけで画像の約半分を占めているため、すぐに目に入る
EST POINTといういわば100というのが何の数字なのかを説明する文言を数字の中に入れてしまうことで、問答無用で関連性を表している。と同時にスペースの節約にもなっている。
ポイントGET!100に被せることでまとまり感がある
・背景(暗)100(明)ポイントGET!(暗)と挟むことで奥行きがある
100の次に開催中!という言葉と日付をフォントサイズ大きく入れることで、何が行われているのだろう?と興味を持たせている
入会&登録キャンペーンのフォントウェイトは他の物よりも低く、説明文的な立ち位置なことが分かる
・明朝体、ローマン体を使うことでポップというよりはエレガントな印象にしている
・日付部分FRI SUNの曜日を縦組みにすることでスペースが省略され、日付の文字サイズを大きくすることができていると同時にまとまり感がある。

配置周り​

・100〜GET!までのグリッド幅に最下部までの文字が収まっていることで、文字数が多くてもまとまり感がある
入会費年会費は無料!を円の中に入れることでバッジ的な役割を果たしている。文字にまとまりを生んでいる。
・最下部に黒帯を敷くことで、土台的な役割になり、安定感がある

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・ピンク×黄色の組み合わせが全てポップになるわけではない!
色味は彩度で雰囲気を変える。フォントで演出する。

・日付があれば、「開催期間」などと表記しなくても伝わる!
文字が多い場合には特に、本当に必要な要素だけを取捨選択しよう!

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