学びを効率アップ-インプット大全より-

こんちには。
本日は、インプット大全を読んで、
僕が学びの効率化のために実施している、4つのことを書きます。

インプット大全は良本なので、ぜひ読んでみてください。

脳の基本的な原則はインプット大全で以下の通り、述べられています。

2週間で3回使った情報は、長期記憶される。
喜怒哀楽を伴う記憶は、残りやすい。
精緻化して覚える。

こちらは、僕が実践していることの前提ですので、
簡単に説明させてもらいますと、
「2週間で3回使った情報は、長期記憶される。」
 ‐複数回使うと、脳が重要な情報だと認識し、記憶に残りやすくなります。
「喜怒哀楽を伴う記憶は、残りやすい。」
 ‐喜怒哀楽により発生する脳内物質により、記憶を強化されます
「精緻化して覚える」
 ‐ストーリーや語呂合わせをすると、記憶に残りやすくなります
より詳細が知りたい場合は、インプット大全を読んでください。

さて、上記の前提を踏まえつつ、
僕は以下の4つのことを実践しています。
 ①本質を理解してから、枝葉を理解する
 ②
わからなくて、悔しい感情が強いときに学ぶ
 ③先人の知恵を借りる
 ④自分の言葉でメモを取る

①本質を理解してから、枝葉を理解する
新しいことを学ぶときには、情報量が多く、頭に入らない場合があります。
この場合は、情報を捨て、必要な情報のみを頭に入れる工夫が必要です。
そこで、僕は、1回目は本質を理解することにフォーカスします。
本質を理解することにフォーカスするとは、
どこが工夫している点なのか、どこが最も重要なのかを意識することです。
(「OSI参照モデルが7層に分かれているのは、各層で役割を分けて独立させることで、独自のルールを決めることを可能な点が重要だ」などです)
本質にフォーカスして読むと、自分の知っている情報と結びつきやすいのもメリットです。(「精緻化して覚える」ことにつながります)
2回目以降では、名称などの枝葉(細かい部分)確認しながら読みます。
このように意識を変えながら、学ぶことで効率的が上がります。

②わからなくて、悔しい感情が強いときに学ぶ
仕事や日常でわからないことに遭遇することがあります。
自分はわからないが、話は進んでいくという場面は、よくあると思います。
その時は、わからなくて悔しい感情が生まれますよね。(僕は生まれます)
僕はその感情が残っているときに一気に学びます。(本を購入することも多いです)
悔しい気持ちをもって学ぶことは、「喜怒哀楽を伴う記憶」ですので、学びの効率が高いです。
悔しい気持ちが冷めないうちに学ぶことが重要です。(ま、いっかとなる前に学びきりましょう)
わからないことをそのままにしておくと、後で辛い思いをすることもあるので、早めに学びきりましょう。

③先人の知恵を借りる
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」‐オットー・フォン・ビスマルク(1815年-1898年)‐
自分がわからないことの大半は先人も経験しています。
ビスマルクさんがおっしゃっているように、自分の経験から学ぶだけではなく、歴史の力を借りましょう。
今の時代は、検索すれば自分が求める本がすぐに見つかります。
ヒントになりそうな本は、積極的に買いましょう。
ずっとわからないことが本を読むと、一瞬でわかる場合もあります。
先人の知恵を借りることを意識すると学びを効率化できます。

④自分の言葉でメモを取る
「メモの魔力」をはじめ、メモをすることのメリットは多くの本で語られています。
僕もメモのメリットは日々感じていますが、僕が意識しているのは自分の言葉でメモを取ることです。
自分の言葉のメモは、今の自分の理解度を示しています。
自分の言葉のメモを見ることで、改めて自分の理解を知ることができます。
自分の言葉を使ったメモは、自分との対話をすることができるので、自分の理解度を確認し、また自分の解釈を改めて知ることができるのです。
対話することで、わかっていない部分、しっくりこない部分が明確になり、弱点を重点的に学ぶことができます。
自分の言葉のメモは情報を使うことになるので、長期記憶にもつながります。(「2週間で3回使った情報は、長期記憶される。」)

本日は、僕が学びの効率化のために実施している4つのことを書かせていただきました。
短期間で学ぶために、僕が実践していることが少しでも役に立てば幸いです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。


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