醍醐味
振り返ってみると、自分の人生は
14歳まで割りと平穏だった。
しかし15歳から30歳半ばまで
自分のなかでは波乱万丈で、私は生きていることがとても苦しかった。
心も身体もバランスを崩してばかりだった。
40歳手前になった今、
“幸せ”とはもしかしたらこういうことなのかもしれない…というのが少しずつ実感できている。心身も割りとバランスをとることができ始めているように思う。
やはり、物事は変化していく。流れ、巡っていくんだと体感している。
生きていると、もちろんいやな出来事もあるし、傷つきやすい時期もあったりする。
自分の思い通りにいかなくて、不満が溜まったりする。
でも、
ふと耳にした音楽が心にフィットして幸せを感じたり、
自分のやりたいことが見つかり
それにより思いがけず、他者が喜んでくれたことに幸せを感じたり、
笑顔をもらってホッとしたり。
どんな道のりであろうと、
自分にとって“生まれてきて良かった”と思える瞬間は見つかるのではなかろうか。
感度は人それぞれだろう。
その感度こそが、人生の醍醐味を左右するのではないだろうか。
早朝に、そんなことを考えた。
熱すぎるレモンティーを飲みながら🌚🍋
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