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【11/22瓦版】BSI社×パーソルキャリア 特別インタビュー第2弾――最適なデータマネジメントを考える

パーソルキャリア様が運営する「エンジニアリング組織」紹介に特化したコンテンツプラットフォーム「techtekt(テックテクト)」。同社で活躍中のエンジニアをご紹介するインタビューコンテンツの制作をサポート(取材・撮影・執筆)させていただいております。

今回は、マネジメントシステムに関する認証審査と研修サービスおよび医療機器を含む製品認証の提供をされているBSIグループとパーソルキャリア様の対談企画の第二弾。データガバナンスの必要性やその構築のポイントについてお話をうかがいました。

(冒頭引用)

大切なのは「どこに・どのようなデータが存在し、どのように管理・保護・活用されているか」が分かること

――まず、前回インタビューをさせていただいてからの1年ほどで、データマネジメントにまつわる動きにどのような変化があったのか、世の中の様子からお聞かせください。

前川:前回は「データ活用に向けてプライバシーやセキュリティに着目するケースも出てきたものの、そこまで取り組みが進んでいる訳ではない」とお話ししました。そこからの1年で、個人情報保護法の改正やインシデントの発生などもあり、プライバシーやデータの保護への関心が徐々に高まってきていると捉えています。

ただ、企業において各事業やサービス、部署がバラバラにデータを保有しているために、隣の部署が持っている情報を活用できないといった状況も生まれています。そうした中で、「 “顧客” という視点でさまざまな情報を統合し、全社で管理することにより、提供側ではなく受け手側の視点でサービスや商品を提供する」ことが目指されるようにもなっています。

――情報を統合して管理し活用するという文脈で、今回のテーマである「データガバナンス」への注目も高まっていますが……そもそもデータガバナンスとはどのようなものだと捉えていらっしゃいますか?

海保:一つのデータベースにさまざまな情報が詰まっていると「一元管理されている」ように感じられますが、実はそれは「一箇所に集めた」だけで、中身が把握されていないケースも多くあります。

そうではなく、大切なのは「どこに・どのようなデータが存在し、どのように管理・保護・活用されているか」が分かる状態=マネジメントされている状態になっていることだと思うんです。

そういった状態を作るために、「システムを提供している人と使っている人が一緒になって管理体制を組み、責任を負っていく」という仕組みを、会社が統率して作っていくことがデータガバナンスなのだと捉えています。

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https://techtekt.persol-career.co.jp/entry/tech/220829_01

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