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アリス・ウォータースの新著、一緒に広めていただけませんか?

「尊敬する人は誰?」「好きな有名人は誰?」と問われたら、迷わず「アリス・ウォータース」と答えます。

食べることを通して、もっと面白い方へ、もっと美しい方へと行動し続ける料理人 アリス・ウォータースは、1971年、カリフォルニア州バークレーに「シェ・パニース」をオープンして以来、半世紀にわたって人と地球と食に人生を捧げ、地元での実践を通して世界に影響を与えています。

今回、彼女の新著『スローフード宣言〜食べることは生きること』(海士の風)を訳した私も、アリスに影響を受けまくって今の自分があります。

半世紀もの間、ブレずに地元の生産者と子どもたちを大事にしてきたアリスの言葉が集大成のように詰まったこの本。どうしても日本語で届けたくて、出版のことなど右も左もわからない状態でしたがたくさんの方に相談し、翻訳がはじまりました。

1年間、あらゆる隙間時間を投入して向き合った大事な本です。たくさんの方のご協力のおかげで、10月5日に海士の風から出版されること、感謝しかありません。相談に乗ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!

2016年、Edible Schoolyard Academyにて


さて、現在絶賛最終校正中、まだあとがきも装丁もない段階ですが、なんとか訳し終えたフレッシュな状態の「サンプル本」が刷り上がり、こちらを限定200名の方にお送りすることになりました。(ドキドキ!)

お一人あたりお送りするサンプル本は「4冊」です。


なぜ、1冊ではなく4冊なのか?

原著である『WE ARE WHAT WE EAT』は、昨年米国で発売され、他国でも翻訳出版されて世界中に広がっています。

著者のアリスは、大規模な広告を打つことはせず、自ら独立系書店を一軒一軒まわり、小さな店内でトークイベントを開いて本書の内容を丁寧に伝えていきました。

これを受け、日本版の『スローフード宣言』も、内容に共感頂けるみなさまの手から、身近な人に届けてもらえる丁寧な広げ方をしたいと考えました。

広げるのは、書店だけに限りません。もしご一読いただき、みなさまの身近な人や、レストラン、カフェ、お店にお勧めしたいと思っていただけるようでしたら、ご自身用以外の残りの3冊をぜひお渡しいただけると嬉しいです。


2018年春、沖縄の日本スローフード協会総会にて


詳しくは「海士の風」のnoteでご一読の上、
お力添えいただける方はぜひご協力をお願いいたします!

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▼アリス・ウォータースの新著『スロ-フード宣言』のサンプル本を読んで、想いを手渡しにいきませんか
https://note.com/amanokaze/n/n4ed8941a5295



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