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アリス・ウォータースの新著『スロ-フード宣言』のサンプル本を読んで、想いを手渡しにいきませんか

こんにちは。離島から生まれた出版社「海士の風」の萩原です。

今回、新著『スローフード宣言』(アリス・ウォータース著)を2022年10月に発売するにあたり、サンプル本を限定200名にお送りします。

お一人あたりお送りするサンプル本は4冊!なぜ1冊ではなく4冊なのか?この後、ご説明させて頂きます。

その前に、少しだけ私たちの出版社の紹介をさせてください。

海士の風について

「海士の風」は、島根県隠岐諸島の一つ「海士町(あまちょう)」に生まれた出版社です。 離島という土地柄、過度な情報や一時的な流行に左右されずに純粋に出したい本を出せる。

また、小さな出版社なので一年間で生み出すのは3タイトルにします。だからこそ、心から共感し、応援したい著者と「一生の思い出になるぐらいの挑戦」をしていきます。

私たちが大切にする本の広げ方の一つに「本の理念を体現する広げ方をしていきたい」というものがあります。

なぜサンプル本をお一人4冊お送りするのか?

『スローフード宣言』の原著である『WE ARE WHAT WE EAT』は、昨年米国で発売され、他国でも翻訳出版されるなど世界中に広がっています。著者のアリス・ウォータースの全米での広げ方は、大規模な広告を打つのではなく、自ら独立系書店を一軒一軒まわり、小さな店内でトークイベントを開き、本書の内容を丁寧に伝えていったそうです。

だからこそ、今回の『スローフード宣言』も、本書の内容に共感頂けるみなさまの手から、身近な人に届けてもらえる丁寧な広げ方をしたいと考えました。

広げるのは、書店だけに限りません。みなさまの身近な人や、レストラン、カフェ、お店にお勧めしたいと思って頂けるようでしたら、ご自身用以外の残りの3冊をぜひお渡し頂けると嬉しいです。

今回お届け予定のサンプル本です。
※校了前の原稿をもとに作成しています。
実際に刊行される書籍とは多少の異同があることをご了承ください。

著者アリス・ウォータースについて

日本国内では食に携わる方々以外にはあまり知られていませんが、海外では食に携わらない人にも広く知られて親しまれています。全米に地産地消の考え方を広げ、“カリフォルニア料理”を生み出し“ファーマーズマーケット”のコンセプトを広め、世界中にアリスの思想に共感するアリスチルドレンがいるなど世界中の料理人と教育者に影響を与えています。

これだけ聞くとすごい人と思われるかもしれませんが、アリスと接点を持つ人は、どこにでもいそうな普通のおばあちゃんのようだと話し、温かく親しみやすいキャラクターに魅了されると言います。

『スローフード宣言--食べることは生きること』について

今では“オーガニックの母”と言われている著者が、半世紀に渡りスローフードの理念を実践する中で見えてきた未来の在り方を、力強く美しい言葉に磨き込んだ集大成となる本です。

オーガニックやスローフードという言葉が出てきますが、著者が伝えたいことは、「スローフードは“お金と時間をかけた丁寧な食事”を指すのではない。“食べること”を通じて、“人や自然の生かし合うつながり”を取り戻し、楽しく豊かな世界をつくる方法」だということです。

本書「はじめに」に書かれている内容を一部ご紹介します。

「この本でお伝えするのは、食べることが人の暮らしと世界にどのような影響をもたらしてきたか、そして、その道筋を変えるために私たちにできることは何かということです。参考文献を並べた学術的なものではありません。すべて、実体験からお話します。食べることは、生きること。これが私の人生を導く哲学なのです。」

「はじめに」より

また、内容全てをお伝えすると情報量が多くなってしまうので、目次もあわせてご紹介します。 

本書に共感するつながりのある方たちから、アリスの思想が広がり、
「おいしい革命」が毎日の食卓から起きることを願っています。


応募方法について

下記googleフォームよりお申込ください。
☆限定200名(応募者多数の場合は抽選となります)
☆フォームに入力頂くと限定サンプル版を4冊お届けいたします
 *信頼する方や、書店、レストランにお渡しください
☆8月19日受付締め切り、9月初旬から順次発送していきます
☆費用は一切かかりません

【本件に関するお問合せ】
メール:info@amanokaze.jp(萩原)

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