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せっかくだから、ラジオ番組にメッセージを送ってみようぜ、の巻


もう2月も終わりますね。4月からは、新しい番組も始まることでしょう。おそらく、全く新しいリスナーも出てくることでしょう。

ほぼ毎日ラジオを聴くようになったのはここ4年くらいなので、まだまだ浅瀬チャプチャプ野郎でございますが、「ラジオにメールを送ってみたいなあ」「でも、どうすればいいかわからない」。少なからずいると思います。そのため、これが手立てになれればいいな、と思います。


メッセージを送るまで


ハードルだけなら非常に低いです。まず、送る方法は3つあります。

  • 番組のメールフォーム

  • 専用アプリ

  • メール

ある程度、長期続いている番組だと、番組に専用のホームページがあり、専用のメールフォームがあります。ただ、これはパソコン使用が前提なので、スマホから操作しづらい、間違った内容を送っても訂正し辛いなどといった事態があるので、よほどのことが無い場合以外は使っていません。

また、放送局独自に専用アプリを作っており、そこからメールを送れるケースもあります。一度住所を入力すれば、次からは入力不要だったり、投稿するたびにポイントが入ってインセンティブを貰えるみたいなこともあります。

最後に、「メール」。馴れれば一番早いです。誤字脱字チェック、推敲もしやすいし、時間指定で投稿もできるので、便利です。メールは、ラジオ番組に送るハードルをものすごく下げてくれた最高のツールだと思います。

まずは名前を覚えてもらう

初投稿で初採用されるのは稀です。運です。「初投稿です」と送っても読まれないことはザラにあります。そういうものです。

なので、まずは合いそうだと思った番組を、ひたすら聴くところから始めましょう。番組によっては、ラジオ放送中にTwitter(現X)でハッシュタグがついているものを拾うものもあるので、そこから書いてみるのも敷居が低いし、良いかもしれません。雰囲気とかを掴むにもってこいでもありますし。

メッセージの内容

会話が続きやすいメッセージを

ラジオパーソナリティは、「ふつおた」を読んだら、そこからメッセージを広げていくのが大事だったりします。

そのため、時事ネタであったりとか、ここ最近あったこと、共感できそうなエピソードを送った方が読まれやすい(体感的に)。あと、少しの意外性も大事ですね。奇をてらっているわけではなく、「あるある」「そういうことだったのかー」みたいな。つまりは、共感があるからこそ、会話のキャッチボールが続きやすいのだと思います(個人の感想です)。

メッセージテーマ考

たまに、「木曜シンラジオ」みたいにふつおたやメッセージテーマなどが一切無く、完全にテーマメールが固定化されているものがあります。が、そういう番組は稀で、普通の番組は「メッセージテーマ」があります。

これが公表されるのが、前の週だったり、番組開始2時間前だったり、1時間前だったり、はたまた5分前だったりします。つまり、出たところ勝負なのです。

数週間前から応募しているメッセージテーマは、すぐに投稿はせず、寝かしておいて読み直します。誤字脱字チェック、不要な部分を削除・短縮、違和感がある箇所の修正…。ミスは減らすに越したことがないですからね。

当日に発表されたメッセージは、送れそうなものは送るし、逆にエピソードが思い浮かばない場合はスキップしています。野球で言うところのボールを見送る感じです。四球を狙ったり、打てそうなボールはストライクゾーンでも打ちに行きましょう。

一番難しいのは「曲リクエスト」

マジで難しい。正解が無いから。

どうやれば読まれるか?とかは完全な運だし、自分が好きな曲をかけてくれ!だけでは通らない。

自分がやっている戦法は「こういう時期だから、これにぴったりな曲を」です。つまりは、時事ネタ/今日の出来事戦法で、例えばアニソンのコーナーでは「今年は、アニメの『キン肉マン』が放送40周年なので、『キン肉マン Go Fight!』をお願いします」とか、「お母さんの日なので、グループ魂の『お母さん』をお願いします」と、合わせやすいトピックに寄せていきます。

ただ、それで毎回読まれるかと言われると、それも運です。他のメジャーな番組だとさらに苛烈で、熾烈な戦いが繰り広げられるわけです。

漢字にふりがなをつけよう

以前、静岡のラジオ番組にメールを送ったら、石和温泉(いさわおんせん)を「いしわ」と読まれて、「やっちまったな」と思いました。山梨ならば、メジャーな場所なので必要なかったと思いますが。

逆に、山梨でメールを送る際には用宗(もちむね)とつけるでしょう。

とにかく、地名、固有名詞で分かりづらいと思うものや、急逝(きゅうせい)とか代替案(だいたいあん)、発足(ほっそく)みたいな単語はふりがなはつけています。

ある程度読まれるようになったら

採用されないのが普通

でぇベテランのキー局の職人には太刀打ちができるわけがないと思っているので、送っているのはFMや地方局ばかりなのでございますが、採用されなくても「こういう視点があったのか、なるほど」と思うことが多いです。

なので、採用されなくてもあまり悔しくはない。少し悔しいのは事実だけども、うるせえ!気にしている暇はねえんだよ!

あと、某番組に以前「採用されるのは常連ばかり」といった、愚痴に見せかけた攻撃があったんですが、それは無いです!常連は表では見せていないだけで、裏では血がにじむほど投稿していますし、ボツは遥かに多く経験しているはずなんです。そういうものです。愚痴ったり嫉妬する暇があったら1通でも多く送るしかねえですよ。

波はある

読まれるときと読まれないときはあります。しゃあないです。

だいたい、4月とか9月あたりになると、新しいリスナーが増えてくるので、比較的そういった新規向けメッセージを読まれやすい傾向がある気がします(体感です)

そういうときは、まあ、しゃあないかと別の番組向けのメッセージを考えたり、ラジオ以外のことをやって気分転換しています。

内容を使いまわしていいのか問題

ボツになった投稿は使いまわしていいのか?これは葛藤があります。
もちろん、やっている人もいるし、やらない人もいる。

ただ、自分はあまりやらないです。ダメだったのはダメだったなりの理由があると思いますし、それで読まれなかったらしゃーないか、と諦めます。どうにもならないこともあります。

次送るにしても、視点を少し変えるだとか、時期を少し置くとか、それくらいはしますが、露骨に使い回すと鮮度が落ちるから、そういうのは辞めた方がいいなあと思うのです。

ヘラった時は送るな!いいことは無い!

人間ですから、体調や精神が落ち込むことはよくあります。しょっちゅうあります。なので、そういう時は送らないようにしましょう。読まれても嬉しくない、聞いていても楽しくない、そして読まれないと「自分以外のリスナーがくたばれば、読まれるのに…」みたいなマイナスの方面にしかいかないからです。これは本当です。

別に、ラジオが人生のすべてではないので、自身を優先した方が絶対にいいです。

ラジオを聞く理由、メッセージを送る理由は何だっていい

自分は「曜日感覚を忘れないため」(家から出なさすぎて曜日感覚が死んでいるため)「メッセージを送ることでアイデアを出すため」にメールを送っていますが、一番は「とりあえずは世間との関係を持ちたい」からなのですね。

外と関わりを持たないと、マジで仕事やってゲームやって寝ているだけの人生になってしまっているので、そこは避けたい。そこがスタートだったので、みなさんも…ぜひともやってみましょうぞ!

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