見出し画像

いしてぃー、#社会教育士 取るってよ。その4

前回はこちら。

講習も後半戦へ。まとめていくよ!

講習

オンラインで受講するメインの講習は3週目で終わり。4週目は社会教育演習。対面講義で作ったチームで残りの4日を過ごすことになる。
対面講義はまずシンポジウム形式の講義。準備をしている最中に全員自己紹介をすることになったのだけど、約50人の参加者全員の話を聞いて、今まで関わりのなかった属性の人たちに出会えたんだ、これだけでもここにきてよかったと思った。
シンポジウムの中身は「社会教育施設の使命」で、施設運営や男女共同参画、公民館の視点からお話を聞いた。ジェンダーに関する話はこれまでの区議でそこまで出ていなかったこともあって、すごく興味深かった。自分も知らず知らずのうちに価値観を押し付けてることはないか?と考えさせられた。
午後からは演習。自分が参加したのは「社会教育計画とまちづくり」というテーマの演習で、以前のレポートを元に学習計画をグループで作成する(3週目の対面講義で返却されたレポートに、先生からのコメントが書かれていたことに感動した。しかも全員分)。
自分のチームは、グループの決め方(グーチョキパー)でグーを出したメンバーで集まったから、その名も「拳(ぐー)に集いし者たち」(グループLINEの名前がこれ)。でもこうやってチームの名前を決めて取り組むのって、メンバーの中での共通言語が生まれてコミュニケーションをとりやすくなるのかなとも思った。

最後の週は演習のみ。グループで時間決めて、zoomで話し合いながら資料を作る。画面共有しながら作るのって楽しい。自分がzoom課金勢なので、この作業zoomもそうだし、後述する交流会もセッティングしたりと、この講習を通じてその辺の操作も上手くなったと思う。
演習の最後には、同じグループの他のチームや別のテーマの班の発表を聞いた。他のテーマの発表を聞いていると、どの演習も楽しそうで、どれもやってみたかったと思った。自分のチームは自分が発表したが、発表はいつやっても時間内で収めるのが大変。チーム名も主張しよう、って話になったのでそれもなんとか入れることができた。

最終日は急遽オンラインに変更。赤福買えなかった、前の週の対面講義で職員さんが推していたラーメンを食べられなかった、というのは置いといて、リアルな場で会えなかったのは素直に寂しかった。それでも、zoomの参加者が全部出る表示にすると、この1ヶ月を一緒に過ごした人たちの顔があって、「ここまできたんだな…」と感慨深い気持ちになった。ただとにかく、この日を迎えることができたことは嬉しかった。

交流

前回ので書いたように、13日にzoomで交流会をすることになった。自分は酒が飲めないのでノンアルで乾杯。12、3人くらい参加してくださって、それぞれの仕事の話や最終論文どうする?といった話に花を咲かせた。
講習最終日の夜もzoomでお疲れ様会を開催した。前回以上に参加してくださった。そこで、今度はブレイクアウトルームを作って4人ごとに分けて会話する時間を設けた。ホストは自分だったので、リアルな飲み会で幹事が机を回って乾杯するアレを、ブレイクアウトルームを回って顔を出すようにやった。リアル飲み会の幹事はあまりやらなかったけど、こういうのならどんとこい、と思えるようになった。自分で言うのもなんだけど、これがzoom課金勢のなせる技…なのだろうか。
ちなみに、この会は日付を跨いで行われていたらしい。自分は途中で寝たのでどんな感じだったかは知らないけど、起きてからグループLINEの様子を見るとすごく盛り上がっていたみたいだった。みなさん心が若い…!

終わった。あとは…

講習は無事に終わった。あとは論文を成果物として出すのみとなった。今までやってきたことと、この1ヶ月の間に学んだこと、そしてそれらを掛け合わせてどんなことができるかを考えてみたい。

テーマは「地域で行う中高生の進路選択支援」にした。マーブルタウンで書いてもよかったが、こうした「こどものまち」関連のことは本や論文で出回っているので、だったら大学の卒業論文を書く時にゼミの先生に言われた「出回ってないものや、オリジナリティのあるもので書きましょうよ(要約)」の条件が入っているテーマで書こうと思った次第だ。
昨年から大学生の子達と「せんぱいボイス」という媒体を運営しているが、先月からリアルなイベント「せんぱいキャンパス」を始めた。それの開催にあたって、地元のボランティアセンターを使ったことがきっかけで、地域との関わりができないかな、と考えるようになった。

まだ書き始めてもないのでどんな文になるかはわからないが、しっかり仕上げたいと思う。

続きます。

マガジンはこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?