見出し画像

いしてぃー、 #社会教育士 取るってよ。その1

普段書いている振り返り日記の延長?として、7/26から1ヶ月間受講している「社会教育主事講習」の個人的な振り返りや感想を書いていきます。

※その当時思ったことの通りに書いています。

はじまり

2月だったか。たまたまツイッターを見ていたら誰かのリツイートで「社会教育士」なるワードを見つけた。

読んでみると、都道府県庁や市町村の役場に置かれる「社会教育主事」の講習を一般向けに開いて、講習を修了した人に「社会教育士」の称号が与えられるらしい。

役所勤めの人はもちろん、教員だったり、市民活動している方の活躍も載っていて、昨年から始まった取り組みとは思えないレベルの熱量が、文部科学省の本気度が伝わってきた。

それで、「こんな人におすすめです」の項目に「学校の教職員」とバッチリあったのと、ぼく自身が刈谷市でマーブルタウンだったり、地元で市民活動に関わってることもあって「これは申し込むしかない」と思い、県庁の担当の方に問い合わせた。
すると、すごく丁寧なメールでの返事と確認の電話をいただいた。どうやら今年(令和3年度)は三重大学で夏休み期間中に行われるとのこと。おそらく夏休みは例年通り夏休み(高校の授業がないから仕事が休み)になるはずなので、よっぽどのことがない限り受けられる、と思った。

年度変わって。

4月に早速問い合わせてから、受講調査表を県の担当者の方に送付。このご時世というのもあって、受けられるかなーと少し不安ではあったけど、まずは求められたことをやるしかないという気持ちで出した。

6月になると、いよいよ書類を提出して申し込む段階になる。県の方から「受講申込書、受講承認書、受講資格の証明書(大学の卒業証明書)を提出してください」と連絡をいただく。
申込書と証明書はなんとかなる…のだが、受講承認書の心理的な壁がそりたつ。「受講承認書」に書かれている「所属長」の欄だ。

所属長…?所属長って、つまり…校長先生!?
ってことはお願いして書いてもらわないといけないってこと?
めっちゃ緊張するやん…。

全く初めて見る書類だったから、予想外のところを突かれた気分だった。思えば、この講習自体が行政機関に関係する職員がほとんど受講するものだし、仕事のある期間に思いっきり重なる。だから、その時間を研修に当てることを許可します、という意味で必要なのだと推察。

それで、ぼくたち非常勤講師を取り持っていただいている教務の先生に事情を説明し、稟議を通してから頂けることに。この仕事を始めて3番以内に入るレベルで緊張した。何しろ、今回の講習は職務を続けるのに必須な教員免許の更新ではないし、今の職務とほぼ関係のないこと、言葉を選ばずに言えば自己都合だから、大丈夫かなと心配だった。結論を申し上げると、無事に一筆書いていただくことができた。
サインをいただいてから校長先生にお会いできたので、お礼と経緯を説明した。「頑張ってください」、と言われて嬉しかった。完全に自己都合なのに、こうやって得られた機会を無駄にはできない。

七夕とともに。

7月になって少し経つと、受講許可の書類が届いた。待ってました、と言わんばかりに開いたのは鮮明に覚えている。
今回の講習の形式は対面とオンラインの併用とのことで、講習期間のうち何度かは三重大学まで行くことになる。行ったことがないので、どんな場所なんだろうと思ったのと、大学で受ける授業が久しぶり(約4年ぶり)だったから、楽しみな気分だった。
そして何より、これまで自分自身がやってきたことを、学ぶ場で深めるチャンスを得られたことが一番大きい。もともと仕事のない1ヶ月半を、こうやって次に繋げるための期間に充てられるのだから。

続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?