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12/3〜5「あり続けるもの」

前回はこちら。

3

帰りにスガキヤに寄って昼を食べた。この辺の人は「なぜか無性に食べたくなる時がある」というが、それが今日だった。あの豚骨スープにチャーシュー。あのラーメンフォークでうまく食べられた試しはないが、あの味は昔から変わらないし、ペロッと食べられる。

4

今年から小学校の先生になった知り合いに、一緒に色々動いてくれている学生の子と会いに行った。その子は小学校の先生を志望していて、先日の教育実習の時にその知り合いから応援メッセージをいただいたから、じゃあ会いにいこうかという流れで会うことになった。
小学校で働く人のリアルを生の言葉で聞けたのは、小学校がどうなっているのかを知るにあたってすごく勉強になった。高校は教科担任制だけど、小学校は全教科教えるという違いや、時間割の違いとか。小学校の先生って改めてすごいと思わされた。
こういう話を、一緒に聞きに行けてよかったと思う。自分は高校でしか教えていないし(実習は中学校に行ったけど)、同じ「学校の先生」になる可能性はあるにしても学校の違いが出てくるから、参考にしにくい点が当然出てくる。そういうときに話しやすくて歳の近い、同じ小学校の先生をしている先輩がいることで、相談しやすいだろうし、悩みも話しやすいんじゃないかと思っている。
その子には理想があって、それを叶えるために先生という職業を選んでいるし、自分としてはその理想を実現してほしい(というか、その理想が実現した先を見たい)。「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方」というように、応援しようとして自分が邪魔になってはいけない。近くで応援する人の心構えを、その子から学んでいるのだなと感じた。

5

地元の行事のお手伝いに参加。そういう行事に参加することがもう何年振りか忘れるくらい久しぶりだった。おそらく中3の時に町民運動会にボランティアで参加したくらいじゃないか、というレベル。高校に入ってから今に至るまで全くと言っていいほど参加していない。
だから、参加してみてすごく懐かしい気分になった。親と一緒にこうやって出かけたっけとか、友達と広場で遊んだっけ、とか。あれから20年近く経っても、人や世代が変わっても、目の前で起きていることは変わっていない。これからそういう活動にも関わることになるのだけど、社会教育士となってから最初にやれそうなことが地元の、それももっと身近なところの活動なのは、やはり縁があるんだなと思う。

これまでの振り返りはこちら。


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