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いしてぃー、#社会教育士 取るってよ。その3

前回はこちら。

8/2〜6の1週間はオンライン講義。

講義

先週の振り返りに書いたように、PC(zoom用)とiPad(メモ取る)の二つに分けて受講している。今週の前半は主に「生涯学習支援論」、後半は「社会教育経営論」の講義。
支援論を受けてみて、ぼくが普段携わっている高校での仕事で関わっている人の属性の範囲はかなり狭いんだと実感した。生涯学習となると、老若男女、それから障がいを持った人たち、外国籍の人たちも対象になってくる。彼らの学びをどう作るのか?という視点が必要になる。一言でまとめて片付けるのは違うと思うが、「多文化共生」「生物多様性」という言葉への実感がこれまで生きてきた中ですごく湧いた。
さらに、実際に社会教育のプログラムを作る課題があったが、それもまた難しかった。自治体(ぼくは住んでいる刈谷を参考事例にした)の現状から何が課題かを設定し、それの解決に向けたプログラムを考えるのだが、限られた時間で作り上げるのが本当に難しかった(中身がなさすぎるのでどんな内容かは書かないことにする)。

経営論は、かつて経営学部に所属していたこともあって、馴染みのある言葉も見えた。ただ、その対象が自治体関係がほとんど、ということもあって、一見知っていそうだけどよくみたら知らない世界に入り込んだ、という感覚だった。自治体の教育施策に関しては全くと言っていいほどわかっていないし、社会教育施設がどう運営されているのかも初耳、というレベルだった。なんなら、学校に携わっている身として(多分)知っておくべき「コミュニティ・スクール」がどう運営されているのかすら知らなかった。逆に、こうした「知らないことだらけ」の毎日がぼく自身の好奇心を駆り立てる。
(こういうところでSF1位の「学習欲」が強みとして出るのがわかる)

つながり

全部で16日間ある講習も、実に4日しか対面がない(いや、それだけ設けていただけることに感謝)。一緒に受講している方同士で「自己紹介しませんか?」という話に。大学で受けている関係でポータルを使っていて、その機能で自己紹介をすることに。
その流れから、LINEやFacebookでも繋がるようになった。そうすると、共通の知人がいたりして、こんなところでも世間の狭さを実感することになる。さらに、zoomを使ってオンライン交流会をすることに。またこの話は次の回にするとして、「今」なりのつながり方がこうやってできることが楽しい。

続きます。

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