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ケアマネジャーという仕事を通じて、“人を知ること”の大切さを実感しました。

 社会福祉法人 敬信福祉会 あいの里竜間のスタッフインタビュー第4回として、今回は特別養護老人ホーム あいの里竜間の主任介護支援専門員・岩本 林治さんにお話をうかがいました。

――あいの里竜間での勤務歴を教えてください。

平成8年4月に入職したので、今年で26年目になります。最初は特養の介護職として入って、そこで介護福祉士の資格を取得しました。その後、デイサービスに異動となり、その間に介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取得。ケアプランセンターに異動となり、ケアマネ業務に携わりました。それから特養やグループホームへの異動を経て、現在は再び特養の介護支援専門員として勤務しています。

――あいの里竜間の魅力はどんなところですか。

人間関係がいいところです。スタッフみんな仲がいい。だから25年も働き続けることができています。あとは、上司が信頼して仕事を任せてくれるところですね。

――この仕事をしていて、今までで忘れられないエピソードはありますか?

ケアプランセンターに勤務していた時、身寄りのない独居の利用者様に最期まで携わったことです。今後の医療・介護サービス提供のあり方について、ご本人が意思表示が難しい状態で、ご家族もいないので、行政や施設関係者を巻き込んで、徹底的に話し合ったのを覚えています。その方は自宅付近で転倒され、骨折して特養に入所となったのですが、それに係る住居の解約手続きや荷物の撤去も私がやりました。ケアマネってここまでするんだ、と勉強になりましたし、何より“その人を知ること”の大切さを実感しました。

――プライベートについてもお伺いします。趣味や休日の過ごし方は?

趣味は居合道で、大学生の頃からやっており、五段を所持しています。あいの里竜間の敬老会やクリスマス会で披露させていただくこともありますよ。また、休日は家族サービスをして過ごしています(笑)。美味しいものを食べ歩くのも好きですね。奈良県生駒市にある「トリカヂイッパイ」というラーメン屋さんが特にオススメです!

――最後に、岩本さんが思う、この仕事の魅力について教えてください。

利用者様・入居者様やご家族様に感謝されること。それに尽きます。ありきたりな回答かもしれませんが、それが自分のなかで本当にモチベーションになっています。

――ありがとうございました!

※本インタビューは、当法人が令和元年12月に発刊した機関紙「環(つながり)」第10号のインタビュー企画を一部加筆・修正して転載したものです。一部、新型コロナウイルスが流行している現在において適切ではない文言や表現が含まれている可能性がありますが、何卒ご了承ください。

インフォメーション

社会福祉法人 敬信福祉会 あいの里竜間

〒574-0012 大阪府大東市大字龍間673-3

電 話:072-869-0788(受付 9:00~18:00)

メール:info@ainosato-tatsuma.or.jp

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