損得抜きで練習する楽しさ
悩んでいたhandpan.
結局買ってしまった。
Handpanの中ではリーズナブルだけど、それでもかなりの出費。
楽器を買うのは何年ぶりだろう。
10年以上前に電子ピアノを買った。
ちょっと弾いたけど、元々うまくないのもあって、ほどなくギブアップ。
手が小さいからオクターブ届かない。
どうしても、ひとつ前の鍵盤を押してしまう。
そうすると、弾ける曲がほとんどない。
ハノンしても、届かないものは届かない。
電子ピアノの二の舞にならないかと不安ではある。
しかし!
送られてきたhandpanを触ると、「うわぁ~、これ自分の!」という実感が湧いてきた。
とりあえず叩いてみる、音がする。
叩く場所と叩き方で、通った音になることもあれば響かない籠もった小さい音にもなる。
同梱のプリントにあったyoutube動画でまず練習。
機敏な方ではないので、手が動かない。
音が躓く。誰か聞いてたら、ずっこけそう。
初心者だもの。
他のyoutube動画も検索。
同じhandpanでも、スケールが違ったり音楽の方向が違ったりと様々。
Handpanを演奏したい!というきっかけになった方のチャンネルにも、レッスン動画があるのを発見!
早速見ながら練習。
いくつか動画で練習して気づいたこと。
もっと練習したいなと思うレッスン動画は、作成者の楽曲も好き。
そして、リズムに乗りやすい。
同じように演奏できるようになりたい!
ところが、これがなかなか同じようにできない。
初心者なので、そりゃそうだ。
再生速度を遅くしたり、一旦ポーズにして覚えようとしたり。
手の動きだけずっと見てみたり。
これが楽しい。
随分ひさしぶりじゃないかな、仕事がらみや何か目的があってではない学びと練習。
純粋に余暇。
思えば、やりたいな、学びたいなと思う事があっても、英語だったり何かの資格・検定だったりと、試験やその後の目的があってのものばかりだった。
勉強!ってかんじになっていたな。
この”余暇”は、自分にスペースがないと難しく、かつスペースをあけておくという余裕が必要。
今のところ大満足。
いつか、曲らしきものが演奏できるようになったら、家族にでも聴いてもらおうかな。
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