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暑い時期の乳腺炎対策。3つのポイント。

季節の変わり目は、乳腺炎が起こりやすい。
梅雨から夏にかけても、例外ではありません。

暑い時期と、寒い時期の乳腺炎では、
対策が違ってきます。

今の時期の、乳腺炎対策について3つのポイントをご紹介します。

1.家にいる時は、体をしめつける下着をつけない。

暑い日には、ブラトップやカップ付きタンクトップなどを1枚サラッと着ることがあります。このような下着は、アンダーバスト部分をぎゅっと締め付けるものが多いです。締め付けによって、血液の流れが悪くなると、乳汁の流れも悪くなり、乳腺炎を起こしやすいでしょう。

2.エアコンやアイスクリームなどで、体を冷やしすぎない。

体が冷えることで、血管が収縮して、乳腺炎の原因になることがあります。
エアコンでの冷えすぎや、冷たいものの食べ過ぎには注意しましょう。

3.水分を多めにとる。

母乳は血液からできています。夏は汗などによって、体の水分量が少なくなりがちです。すると体を循環する血液の量が減ってしまい、滞り、乳腺炎になりやすくなります。冷たすぎないものを、喉が渇く前に、こまめに摂ると良いでしょう。

乳腺炎は痛みが強いので、なるべく予防したいものです。
授乳の前後に、「乳首に白斑ができていないか」「しこりはないか」をセルフチェックして、症状が軽い内にぜひ助産師にご相談ください。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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