見出し画像

右に倣わない、雑多な社会が楽しい。

こんにちは。太陽の照り返しが日に日に強くなり、ゆっくりと夏が近づいているのを感じますね。コロナ自粛のトンネルも、ようやく出口の光が見えてきたようで、散歩ですれ違う人々のマスク越しの表情も、以前より穏やかになってきたように感じるのは気のせいでしょうか。


さて、最近私は、以前住んでいたニューヨークの友人たちとのビデオ会話に時々参加しています。アメリカ人7~8人と、現地に住んでる日本人1人と、わたし。みんな自由で個性的、いい感じでゆるゆるなので、そのビデオチャットに出る時、私はすっぴんに眼鏡、ヘタしたらパジャマのまま(時差があるため、こちらは早朝になるので・・)という、女子を完全に捨てた顔のまま、登場します。笑 日本人の友達とオンライン飲み会をする時は軽くメイクしちゃうのに、この違いって、なんやろ?? 


それはきっと、ニューヨークの友達たちが、他人の目を気にせず、それぞれが型にはまらない個性を持っていて、自然体で気を遣わないからだろうな。実際、ビデオチャットの中でも、ボリボリスナックを食べてる人とか、寝転がってて、寝てるのか起きてるのかわからない人とか、エクササイズしてる人とか、皆、マイペース過ぎて笑えるほどです。みんなが同時にカンパーイ!!とかすることも絶対なくて、なんかもう、ホント、個々バラバラで、ゆるーく話してます。 一般的な日本人同士のオンライン飲みって、もっときちんと、参加者が協調してますよね。誰かとバッティングしないよう、喋るタイミングとかもすごく気を遣うし、話題がなくなってしーーーんとしたら、司会者っぽく頑張って話題出してみたり、終わるタイミングも、中々、「じゃ、わたしはそろそろ寝ます!」とか言い出せなかったり。。。笑 オンライン飲み会あるあるですよね(#^^#)


そんな、日本人っぽい気遣いができるって、人間としてとても素敵なことだと思います。決して否定するわけではないけれど、実はわたしは昔から、そういう、「空気読んで、周りに合わせなきゃ!!!」という、協調性重視社会が窮屈に思えてしまう方なんですよね・・・。いや、でも、一応繊細に、そういう気遣いはできるつもりではあるんです。でも、疲れちゃうんですよね・・・。だから自ずと、本当に打ち解けて自然体で仲良くなれる友達は、個人主義で、ステレオタイプにはまらない、自由な考え方の人が多いです。男の友達や外国人の友達が多いのは、そういう理由からかな・・・。笑


飲み会で全員が2次会に行くって言っても「私は帰る」って言える。「食後はコーヒー、紅茶、どちらにしますか?」と聞かれ、一人がコーヒーと言うと「俺も」「私も」と右に倣うのではなく、「私はエスプレッソがいいです。最後にミルクの泡だけ少し載せていただけますか?」と胸を張って言える。何歳になっても、自分の好きな、自分を一番綺麗に見せてくれる洋服を、自信を持って着られる。「みんながそうしてるから」じゃなくて、自分基準で物事を考えられる。そんな人が好きだし、憧れるし、自分もなりたい。


オンライン飲み会の話はただの一例だけれども、多様性があって、みんなが伸び伸びと自由に個性を表せて、その違いを尊重し合える人間関係が楽しいなって思う!!!そんなユニークネスに溢れた面白い人たちと付き合うことが、人生にとって大切だなあとしみじみと感じてしまうainkoなのでした。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?