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【自己紹介】高校生の頃の私② | 0→1思考が形成されたきっかけの話。

3月も下旬になってくると、
そろそろイースターの時期だな〜と思ってしまいます。
こんなところで、
帰国子女感を出してしまう、石田愛奈です。

さて、自己紹介、高校生シリーズ第二弾。
今日は、私がどんな高校生活を過ごしたか、の話です。
思い返すと、このストーリーが、
いずれ私が独立に至るはじまりの経験と言えます。

留学生第一号!入学した高校の留学生プログラム作った話


私が留学した地域について簡単に触れます。
国はカナダ。ウィニペグという、ど田舎。
一応、プーさんのモデルになったくまさんや、
アヴリル・ラヴィーンの出身地でもある街ですが、
一般的には全く知られていませんね。
そんな、マイナーな街で私は高校3年間を過ごしました。

入学した学校には留学生がいなかった!

カナダのど田舎の高校でしたが、
一応私立の学校だったので、家柄は良い家庭が多かったです。
(現地の大麻吸っちゃうようなヤンキーがいる学校ではなかった)

ただ、現地の高校に留学生が一人もいませんでした。
そう、私が留学生第一号として受け入れられた学生だったのです。


高校留学

大体の場合、留学生を受け入れる学校には、
英語力をサポートする授業を用意したり、
留学生用に授業のフォローをできる体制を作っていたり、
ホームステイや生活の中で起きる不安を解消するための
メンタルケアをするカウンセラーがいたりするものです。
入学した学校には、上記のフォローは皆無。(笑)
むしろ、どんなフォローが欲しいか言って欲しいという前提でした。
(留学したての英語話せない私にw)

そんなこんなで、留学生第一号として入学した私は、
想定外に、英語力をつける以外の
さまざまな力をつけていくことになります。

先生とニコイチで作った留学生プログラム

高校生活の3年間は、突貫工事の毎日でした。
授業を受けていて、わからないところがわからない。
授業をどんどん遅れをとっていく。
そんな課題が出てきたから、
スチューデントチューター制度を作りました。

大学は日本に帰ることを決めていた私が、
現地から大学受験の準備をしようと思うと、
ウィニペグという
マイナーな街からの受験だったため
受験できない可能性がでてきました。
その時は、日本への問い合わせは私が。
他の学校への調査を現地の先生が。
まさに、タッグを組んで戦略を考えたものです。

少しずつレベルアップ

そんな一難さったら、また一難。
その繰り返しを経て、
慶應義塾大学への合格につながる
成績表の準備や、課外活動資料を
十二分に用意することができました。
その節は、本当にピーター先生ありがとうございました(笑)

築き上げられた 0→1思考


私の高校3年間が予定不調和の繰り返しだったことは、
少しは伝わったかと思います。
でも、この予想外がたくさん詰まっていたことが
私の起業家マインドのルーツを作ったと言っても過言じゃないです。

ないなら作ればいい!この発想は得する考え方

大学生の時、日本の伝統産業や文化の魅力を
20代女性に発信する学生団体を立ち上げました。
「女子大生がプロモーションする○○○」という
発信に価値があるに違いない。
何よりも面白そうと思ったからです。

結果、この活動のおかげで、新聞に出たり、
ビジネスマンが御用達のビジネス雑誌から、
女子大生が愛読する有名ファッション雑誌まで
掲載していただくことに至りました。
他にも、銀座の一等地にお店を構える
有名ブランドの職人さんと共同開発で
革財布の商品開発に携わり、
百貨店で販売に至る経験もしました。

これらはどれもかけがえのない経験です

個人で仕事する上で大切な「どうやったらできるかな」思考

そして今、私はフリーランスとして個人で仕事をしています。
個人で仕事していてよく訪れることの一つが
「やったことがない」
「解決方法も見つけられていない」
「何かしなければならないのは確か」
そんな中、成果物を作っていく必要があるが、
教えていただける人もいない、という状況です。

こんな状況に陥ったときに役立つのが、
カナダにいた時の
「どうやったらできるかな」マインドです。
後にも先にも、カナダ時代ほど、
どうにかしなきゃどうにもならないのに、
誰一人解を持ち合わせていない状況になったことがありません。


「どうやったらできるかな」から発想する

そんなカナダでの生活ですら、
「どうやったらできるか」を考え抜くと
ある日、突然ぱっと解決策が思い浮かんできたり、
周りの先生がアイディアを出してくれたりして、
なんだかんだ解決できてきたのです。

この考え方を持ち合わせることがまさに、
個人で仕事をし、結果を出していく上での
ポイントと言えると思います。

さいごに


まとめると、
「どうやってできるかな」の前提があるかないかでは、
仕事の結果にも大きく差がついてくるのでしょう。

是非、仕事で何か行き詰まった時は、
さじを投げる前に、一度
「どうやったらできるかな」と、
冷静に立ち止まって考えてみてください。
物事を解決に導く大切な第一歩と言えるでしょう。

「どうやったらできるかな。」このワードは、
私にとっては、自分を前向きにもしてくれる魔法の言葉です。
みなさんも是非、日々の業務の合間に、
今日から活用してみてください。


今日もワクワクな1日を*
*ainitch*
石田愛奈/Aina Ishida

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