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【本棚】モモーミヒャエル・エンデ


今月2回目の出社をしました。
在宅ワークいいな、と思っていたころが嘘みたい。
出社もいいもんだなと思っている、石田愛奈です。

趣味の一つの読書を共有できたらいいなと思い、
今日から始めてみようと思います。


はじめに


今回の1冊は、、

「モモ」 ーミヒャエル・エンデ

小学生の頃から大好きな本。
時間泥棒から時間を取り返す女の子の話。
本当にいろんなメッセージが
現代社会に生きる私たちに刺さります。

モモが素敵な理由3つ

大人になった今だからこそ読んでほしい


みなさん最近、いつ時間のこと考えずにぼーーーーーーっとしましたか。
毎日、目の前のこと追われていませんか。
その頑張っていることは、本当に未来につながっている?
そんなことを、はっと気づかせてくれる。

今費やしている、その「時間」本当に価値ある?
ひらがなが多く、やさしい日本語の羅列から
たくさん自分を振りかえるきっかけがあります
大人だからこそ、取り入れてほしい時間がそこにある

人と違う道をいく勇気


時間どろぼうから時間を取り戻そう!と、思った時に
周りにいた親友たちはみーんな、
モモがしようとすることに興味なし。

でも、モモは諦めません。
大好きな親友たちを守るためなら
自分が大事だと思うことのためなら
自分一人でも行動する
そんな強い芯がある姿が最高にかっこいい

そういうものを何歳になっても大事にしたい
自分の信念に正直に生きる


遠まわりこそが近道


本当に大切なことは、面倒で、無駄そうで
でも人の血が通っていてハートフル

そこに人の暖かさだったり
人の自己重要感だったり
自分が特別だと感じられたり
一人一人の存在が尊いものだったり

そのことに気がつかせてくれる、そんな本。

さいごに


本当に大人が定期的に読むことに価値がある本。
私にとって本棚から消えることがない本です。
児童書は大切なことに立ち返らせてくれる言葉の宝庫!

みなさんの心に残る児童書も教えてくださいね。


今日もワクワクな1日を*
*ainitch*
石田愛奈/Aina Ishida

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