十分詩 春の社日 6 Inez 2017年3月24日 00:10 春の社日にひとり子どもがあぜ道を歩くお隣さんに残り物のおすそ分けへおてんとさまの光を受けながら青空を横切るとんびはこどもと同じ方角へ行くあの山の方へ、北西へあぜ道の両脇の田んぼからいつものかえるの合唱がするおてんとさまの光を浴びて少しうるさいくらいにそこかしこからの草木の匂いあたりはまだひんやりとしていて上着を着ないと肌寒いふと見つけた、食べられている残り物 #詩 #ひとこと #現代詩 ダウンロード copy #詩 #現代詩 #ひとこと 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート