ヨガスタジオを見つけよう。

かれこれヨガを始めて10年くら経つような気がする。

ティーチャートレーニングを受けてからそろそろ丸4年。

早いな。


そろそろまたトレーニングを受けに行きたいと思うこの頃。



「ヨガを教えてます」

と言うと多くの人が「やってみたいけど、自分は身体が硬いから。。。」と言うのだけれど、やりたいと思うのなら、身体が硬かろうが、身体を動かしたことがなかろうが、やってみればいい。ヨガの形は一つではない。

少人数で教えてくれる初心者クラスを見つけることをオススメする。

私が一番最初に習ったボストンのヨガの先生はアイヤンガーというヨガの流派とピラティスを一緒に教えている人で、ポーズのポイントを的確に具体的に教えてくれるスタイルだった。そのおかげでニューヨークに移った後、安かったからという理由で近所にあるビンヤサという流れを重視するスタイルのヨガスタジオに通い始めてからも、身体を痛めることなく続けることが出来た。その後ティーチャートレーニングを受けた時も、最初の先生に習っていたことが授業を体得するのにとても役立ったと思う。

なので私としては、ヨガを始めようと思っている皆さんには是非、私と同じ道を歩んで欲しいな、と。笑


あまりにも沢山の生徒を受け付けているクラスは、流れていくクラスの中で、周りの人を見ながらついていくのがやっと、ということになりがちだし、そうすると、自分が今何をやっているのかというところまで意識が行きにくい。それってきっとただジムに行って運動をしているのと一緒なのである。身体動かしてスキッとしたい!ていう人にはまぁ、それでもいいんだけれど、それってヨガなのかな、、、いや、、、まぁ、、、なんでもいいんだけど、、、。でも、身体を痛めない様にね!


ヨガというのは自分に意識を向けること。

自分の根っこと繋がって自分自身の先生に自分がなれるようにすること。


私はこのように考えているので、大勢の流れについていくクラスに参加するのは、自分一人で色々感じ、調整出来る身体を準備してからの方がいいのではないかと思っている。


なので、少人数制。

最初は流れを重視するビンヤサというスタイルよりも、一つ一つのポーズや筋肉にフォーカスして練習するスタイルをとっているインストラクターが見つけられるといい。アイヤンガーはポーズの注意点や成り立ちをじっくり観察しながら反復練習をするなど、丁寧に身体を使うことに重点を置く。ブロックやベルトなどの補助用具を使うことで、異なる体型でも同じ効果を得られる様に解剖学的なアプローチをするのが特徴だ。

私が最初に通ったのは、ジムの中のヨガクラスだったので、スタイルと先生さえ選べば、基礎から教えてもらう事も可能だと思う。


人それぞれ、体質も性質も、身体の造りも全く違う。
ヨガを通してそれらを知り、自分に合ったインストラクター、やり方を見つけるのが大切だ。やり方がわからなかったり、不安や身体に痛みを覚えるなら、それをちゃんとシェア出来る人物かどうか、その時に的確な指導をしてくれるかどうか。そして何より、そこで自分が感じることを自分がしっかり受け止め、最終的な決断は自分が下すこと。責任は自分が取る。自分は自分で守る。そこまで自分を信頼できる様に向き合っていくのもヨガの大切な練習だと私は思っている。


因みにホットヨガは体力のあるカファの性質を多く持つ人以外、特に私の考えるヨガという観点からはオススメしない。



あなたに合ったヨガインストラクターが見つかりますよう。


そろそろ私もベルリンの外ヨガレッスン始めます。


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