2019/02/03 新宿二丁目プロレス行ってきた
朝から大阪へ向かう。まずはシカクに行って、ラブホの手帖を追納する。売れ行きが好調で、早速の追納。ホントにありがたい……買ってくださった方、ありがとうございます!
で、ギャラリースペースの採寸とか。これは自分の展示で用意するカーテンのサイズを決めるための採寸。岡山の展示でも作った「ラブホのガレージっぽい目隠しカーテン」を今回も用意するつもりで、採寸したのだった。岡山のときとは幅が違うから、どんなふうになるのかなぁ。長さのことでお肉ちゃんとあれこれ言い合う。
用事が済んで、近くの中華料理屋に昼ごはんを食べに行く。外に出たら微妙に雨がパラついていて、早足で千鳥温泉へ。打ち合わせで少しお邪魔して、すぐに済んだので弁天町へ向かう。
今日は、夕方から「新宿二丁目プロレス」の観戦。代表の毒美さんが、いつも関西での興行の際に連絡をくださる。今回も、早くからお知らせいただいてて、予定を空けていたのだった。会場は弁天町の世界館。初めて知ったんだけど、倉庫をリノベーションしたような感じのホールで、雰囲気がとても良い。
で、そもそも、新宿二丁目プロレスとはなにか。
日本を代表するゲイタウンである新宿二丁目を愛するプロレスラー「忍(しのぶ)」達を中心に活動するプロレス団体。新宿二丁目を拠点にゲイのみならず腐女子やノンケのプロレスファンにも大人気。でも、徹底的に男性贔屓でハッテン中!2008年7月に旗揚げ。主催興行は新宿二丁目で不定期に開催。大阪、名古屋、札幌などでの地方興行も行っている。
運営母体は「暗黒プロレス組織666(トリプルシックス)」
これが、ホントにホントにホントにおもしろくって。わたしはプロレスそんなに詳しくなくて、学生時代に女子プロレスを一度だけ観戦したことがあるくらい。たまーにTVで放送してる試合をみたりとか、かなり、かなーーーりライトな層なんだけど、生で観戦するのはおもしろい。
この日の、新宿二丁目プロレス(以下ニチョプロ)は、初心者にもわかりやすいルールの説明や楽しみ方を教えてくれるところからスタート。
マッチョなレスラーたちのガチンコ騎馬戦があったり、「みんなでガン掘り選手権」と題して、腰に万歩計をつけて「ガン掘り」してその数を競う競技(観客参加!もちろん男性)があったり、SMマッチがあったり……と文字にするとどうにもいかがわしくなっちゃうんだけども、めちゃくちゃ楽しいのこれが……。
もちろん、大マジメに、かっこいい試合も組み込まれていて、いろんな角度からプロレスを楽しませてくれるのがこのニチョプロなんだと思う。
個人的に大好きなのが、見せ場のラストの試合が終わったあと、ボーナストラックとして開催する「全選手参加パンツバトルロイヤル」!選手みんなでパンツを剥ぎ取るという競技。観客の近くで場外乱闘が発生するのはお約束で、そのときには「お下がりください」ならぬ「おさわりください!おさわりください!」と、おさわりを煽る。観客もレスラーも楽しそうで、ニコニコしていて、とても素敵な空間だなーと思ったりする。
関西では4/14になんば紅鶴でぷちにちょ!が開催されるので、みなさんにもぜひ行ってほしい!
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