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未知の靴を探すということ2 長靴編

修理中の装具が戻ってきた。

そして愛用するコンバースを履くとこんな風に。

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元々の足のサイズより靴は大きめを買っているけど、それでも装具を着けて履くからパンパン。

キャパを越えてコンバースが悲鳴をあげてるかも。

日頃は装具の上に靴下を履いているので、家族以外に見せたことがない。

本当はわざわざ見せなくていいものを載せる必要もないのだけれど。

装具という存在を知ってもらいたくて。

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※私にとっての魔法の靴※

公にする日がくるなんて、それもこのnoteだからできること。

その気にさせてくれるnote。

靴はお気に入りを見つけられたけど、次は長靴問題が発生する。

これこそ、履けるものがない。

某有名な介護用品店の装具対応の長靴というのを、もうこれしかないと思って10,000円以上したけれどネットで購入することにした。

雨の日は必ずくるし、大雨の日は特に靴が濡れてしまう。

靴ならともかく、装具まで濡れることなんて当たり前で。

念願の長靴が届き、普通の長靴と違い、前の部分が全開になり、らくらく入る。

でも、いざ歩いてみると足底が細く、安定しなくてうまく歩けず、私の足には残念ながら合わなかった。

この長靴がだめなら、他のもダメに決まってると思って、諦めた。

濡れたって乾かせばいいし。

しかし、今回お気に入りコンバースをみつけたのをきっかけに、できれば濡らさずに大切に履きたいと思い、あれこれ探してみた。

すると、偶然ホームセンターに、靴のまま履けるレインシューズカバーというのが売られていて、これだ!と思い、さっそく購入した。

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※コンバースがすっぽり入る※

私が知らなかっただけで、知ってる人は知ってるんだろうし、ずっと前からきっとあったんだろうけど、知らなかった私にとっては、うれしいめぐり合わせだった。

自分の靴にそのまま履くので、歩きやすさも変わらないし、靴のまま入るから、装具どうこうじゃなく、入り口が履きやすく広げてある。

これはユニバーサルデザインではないかと思う。

もう、どんなに雨が降っても全く濡れない。

一般的な長靴とは違い、見た目はカッコよくもおしゃれでもないし、あくまでもシューズカバーだけれど、大事な靴と装具が濡れないなら、気持ちはとても晴れやか。

雨の日は好きなので、より好きになった。

隠す自分から、自分のありのままを伝えることは、なんだかほんの少し、自分を解放した気持ちになる。

ありのままの姿を受け入れて、

そして、堂々と歩く自分に近づきたい。





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