釣りの準備は釣りに行く位楽しいんだよ。
久々に、根魚狙っちゃおうか!
プロローグ
2011年のアレ以降、こんなアダナのクセに根魚(現在のルアーシーンでは【ロックフィッシュ】と呼ばれてますが、そう呼びたくない。【根魚(ねざかな)】と呼称する事に付き合ってください)を狙う事をしばらくしてなかったのだけど、先月乗った船頭さんや常連の方に、
「アノ釣り楽しいッスから、牡鹿半島で久々にやったらいいですよ!」
と、声を掛けてもらった。
「うーん、道具は古いし、最新の釣り方知らないんだよなぁ…」
と、曖昧な返事をしたのだけれど、それ以降なんだかすんげぇ気になってしまって気がついたら船を予約してしまってた。
ま、実際には声を掛けてもらってすぐに昔の釣り道具をホッくり返してたんだけど。
思い上がりもハナハダしい
時間を見つけるとあっちの釣具屋、こっちの釣具屋、用事のあった方向の釣具屋と最新の根魚釣り事情のリサーチを。
「ま、オレがやってた頃から糸の種類が変わった位ね」
と、確実に腕が落ちてる事には目を向けず、余裕ブチかまして早速準備開始。
「根魚」をちょこっと話しておこうか
マガジンでまとめてる砂地に住むマゴチとは違い、今度の狙いの根魚(しつこいですがロックフィッシュとは呼称しません)は名前のごとく「根」を根城していて、岩場の影から獲物を待ち構えるスタイル。
この根魚(ロックフィッシュと書いた方が確実にGoogleさんには喜ばれますが意地を通します)を狙う場合はそんな場所にいるもんだから、ルアーを仕掛けを引っ掛けます。
いわゆる「根掛かり」というヤツです。
根掛かりしたおっさんらは、
「地球釣ったわ」
なんてお決まりのオヤジギャグを垂れ流しやがります。
話がそれた。
準備のハナシだ、準備の。
準備しよー!
タングステンのテキサスシンカー(10〜28g)は釣りを成立させる位はストックが出てきたので問題なし。ブラスシンカーもそこそこあって予備としても充分。
オフセットフックに関してはオカッパリや他の釣りでも使うから、これも問題なし。
テキサスリグで使うビーズはちょっと追加購入が望ましいストック量。たぶん足りるだろうけど、ショボいので。
ゼロダンやフリーリグはオレがよくやってた頃にはまだ産声を上げたばかりのリグだったので、オレ的には未知数なリグ。
使わなくてもいいんだけど、他の人がそれでバカあたりしたら「うんとヤンだ」ので少しだけ。
オレ的に今回期待の新人「根魚玉」も何種類かをそこそこ用意。(オカッパリでは使ってます)
たぶんこれだけあれば、これだけを使っても1日充分足りる。
ジグヘッドはたぶんほぼ使わないだろうけど、これも気分で7〜21gまで少しだけ準備。
ソフトルアーも在庫一斉処分する勢いで、2000年初頭に牡鹿半島の根魚達を熱狂させた往年のスーパースターズに奮闘して貰うので追加購入はたぶんなし。
佐山タイガーとグレート・ムタ、ハヤブサもいれば三沢光晴も!トドメはジャンボ鶴田みたいな布陣です。
誰も知らねぇな。
最後には、あわよくばなシーバス用ルアー!
コイツらは、磯マルやれたら隅っこで邪魔にならないように
ちょっとやりたい!
ちょこっとでいいからさせて!
いや、実はこれが裏本命…!
って感じです。
実際こんなに投げられるわけなく、せいぜい数本しか使わないのわかってるのにこの量をギュウギュウに積めるのが釣り人の準備…。
これする為にロッドを1本買ったのはナイショです。
妄想が暴走してるの本人が一番知ってるから
と、これの他にロッドやリールその他モロモロとあるわけですが、釣りする前から文章まとめる能力もなく長々とテンション高く書いてしまったのでこの辺にしておいて、こんなのを最後まで読んでくれた方はいるのかが心配。
読んでくれた方サンキューだぜ!
タイトルの通り、釣りってのは、
「どうやっちゃおうかな」
「あー!こう攻めたら良いんじゃない?!」
「そういえばあれがあのボックスに入ってたはず!」
「あのシチュエーションならコイツ投げる!」
みたいな妄想のカタマリが楽しいわけで、
実際使ったのはごく一部だけでしたー、
ってなるのが関の山なんです。
船が無事出船出来て、それなりに釣れたら(みっともない結果なら書きません)どんなだったか書くので、またお付き合いしてくれたら嬉しいでーす!
あ、ハッシュタグにはちゃっかり#ロックフィッシュは入れますよ。