流れに乗って、思いがけないステージへ
こんにちは。
メンタルセラピストの一色 藍名(いっしき あいな)です。
私は今、在宅ですので、これまで見たことが無かった
朝ドラを見るようになりました
録画して見るというタイプではないのですが、
朝ドラを見ると、時々、その時の自分に必要なセリフを聞くことがあって、
何度かそのセリフに励まされたり、
考えさせられたりしたことがあります。
今回の朝ドラ「エール」も、そんなことがありました。
(ここからはネタバレになる部分もあります)
国民的なヒット作になった「君の名は」というラジオドラマの
お話ができた場面を見ていました。
※「エール」の中でのお話ですので、本当のお話ではないかもしれないということをご了承ください。
「君の名は」を書いた脚本家(テレビでは、北村有起哉さんが演じられています)は当初、恋愛ドラマではなく、家族のお話を描く予定でした。
でも、さまざまなアクシデントがあり、男女のすれ違いを描いた恋愛ドラマになりました。
ところがそれがヒットします。
脚本家の方は、「こんなつもりじゃなかったんだけどな」とつぶやきます。
それに対して、ドラマの音楽を手掛けていた
主人公(エールでは窪田正孝さんが演じられています)は
「良いじゃないですか。僕も、音楽という流れに委ねてここまで来ました」とお話します。(※セリフはその通りではないかもしれません)
つい、この仕事がやりたいのではない、とか、
やったことが無いから嫌だ、とか
そんなふうに、受け入れがたいこともあるかもしれません。
けれど、少しでもできそうだったら、
やってみたほうが良いかなあと思っています。
私自身、一時期、福祉用具専門相談員というお仕事を経験していました。
当初は器具の使い方を覚えられるのか、
介護請求の処理ができるのか、
そんな不安を抱えていて、やりたくないと思っていました。
けれど、ひとつひとつ、こなしていくうちに、
いろいろなことを身につけることができました。
それが、次の異動の時に役に立ったことがあります。
やりたいことがわからない、適職や天職がわからない、
そんなふうに思っている方もいるかもしれませんね。
準備ができて、すぐに次に動ける方は良いと思いますが、
そうではない方も多いと思います。
そんなときは、まず、目の前の仕事を、少しだけ真剣にやってみてはいかがでしょうか。
案外、流れに乗って、思いがけないステージに連れて行ってくれるかもしれませんよ。
以下、お知らせです♪
★一色藍名のセッションはホームページから受け付けています。また、アネモネラインでも電話相談を受け付けています。心のもやもやをすっきりさせたいな~と思う方は、ご相談くださいね。
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