奈良の旅⑤-穏やかな気持ちで進む
室生寺から龍穴神社、吉祥龍穴へ。
写真は無いのですが(撮影していいかわからなかった)、龍が住んでいるという穴も見てきました。
私はパワーを感じるとか、あまりわからなくて、一通り拝んだだけなのですが(汗)、わかる人にはわかるようです。
ただ、なんとなく、すがすがしい気持ちになれたし、これからの自分を応援してくださっているような気がしました。帰りに急な階段をぜーはーしながら登りつつ、水晶を持った龍がにこにこしているようなイメージが浮かび、うれしくなっていました。
今回の旅は、決めていた場所に行けたということもあったし、
いきあたりばったりな部分もある、とても充実した旅でした。
お寺に行けたことも、なんだか不思議でした。
その時代に生きていた人たちにも、今の私たちと同じように思い、いろいろな思い(悔しさだったり、どうにもならないことだったり)があったのだと思います。
一生懸命生きて、つらかったり苦しかったりすることがある。
そんな、荒れ狂う気持ちを少しでも穏やかにするために、お寺や神社に行って、気持ちを落ち着かせる。そんな意味で、お寺や神社が存在しているのかなと感じました。
私はいつも、お寺や神社のいわれをあまり学ばずに行くために、
反省も多いのですが、今回は、お寺や神社が存在する意味というか、
そういうものを感じられたことが収穫だったなあと思っています。
自分なりに進むことができた、充実の旅でした。
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