コロナ禍の遠距離【1年と5ヶ月】心が折れそうになった時のこと
社会人2年目(彼)と3年目(私)カップル。年は彼の方が一つ上。学生時代から2年付き合い、彼の就職を機に遠距離スタート。と同時にコロナが猛威を振るう。今のところ会えたのは2回だけ。
果たして今は何回目の緊急事態宣言でしょうか。もういいでしょと出歩く人々、県外からの人々で賑わう地元の観光地。自分だって会いたいけど、会社のこともあるから我慢。
コロナ禍の会えない遠距離でここまで続いたのはなんでだろう…。
過去に「会えなくても仲良しな秘訣」「私たちの楽しみ方」の記事を書きました。いまだに読んでくれる方がいて本当に嬉しいです。
まだ読んでない方はこちら。
これまでは割と前向きな内容でしたが、今回は心が折れそうになった時のことを話します。遠距離しんどいなって方に自分だけじゃないんだなって安心してもらえると嬉しいです。
では、遠距離中に心が折れそうになった時のことを4つ、私なりの解決策と一緒に紹介していきます！
1. 友達のストーリーを見た時
「ご飯作ってくれた」「有給使ってお出かけ」「これから会いに行く」そんな友達のストーリーを見るとなんとも言えない気持ちになりました。
でも、悪く言うこともできない。きっと恋人が近くにいれば自分も同じことをしていると思うから。そんな理性が働いているうちに、インスタをそっとログアウトしました。
2. 会う約束が流れた時
まだコロナの全貌がよくわからなかったころ、その時の感染者数が多いのか少ないのか、どの程度リスクを回避できるのかわからず身動きが取れなかった。会いたい気持ちと感染したらどうしようという気持ちに挟まれながら、「会わない」という決断をするのは辛かったです。どちらかというと私の方が会社の目が厳しく、会うのを拒んでいたので、会いたそうな彼には申し訳なかったです。
こんな時は会えなくなった代わりに、同じものを買って電話しながら食べたり、お互いホテルに泊まっていつもとちょっと違う雰囲気を楽しんだりしていました。
そしてもう一つ大事なことは、自分の価値観と違う相手を咎めないこと。カップル間でコロナに対する価値観が合わないことはよくあるのではないでしょうか。会えない上に喧嘩にまで発展してしまうと余計に辛いです。「危機感がない」とか「気にしすぎ」とかどちらが正解かを求めてはいけません。お互いに話し合って納得できる妥協点を見つけましょう。
3. 仕事がうまくいかなかった時
これが一番辛かったです。仕事がうまくいかなくて自己嫌悪に陥っている時、仕事以外の何もかもが上手くいっていないような気がして、どんどんナーバスになっていきました。電話越しに「なんで近くにいないの」と言ってしまうこともありました。
これの根本的な原因は仕事がうまく行かない時に、自分を責めていたことです。「できない自分はダメ」だと四六時中思っていました。こうなってしまうとネガティブのループにハマってしまいます。半年ぶりに会う約束で楽しみなはずなのに、「もし会ってコロナになったらどうしよう」とか「相手が来る時に事故に遭ったらどうしよう」とか…。今なら考えすぎだと思えますが、当時は胃に来るくらい思い詰めていました。
冷静に当時を振り返ってみて「そんな時もあるよね」と自分に言ってあげればよかったと気づけたのはこの本のおかげです。
仕事のストレスが遠距離に支障をきたしている方はぜひ読んでみてください。上司と部下の関係性を現場レベルで具体的に掘り下げて解説してくれています。今までの出来事が全て腑に落ちる感覚がしました。Amazon primeに加入している方はprime readingで無料で読めます！
4. 相手の仕事が忙しくなった時
毎週末の電話を楽しみに仕事を頑張っていたころ、自分からばかり電話していることに気づいて寂しくなりました。自分からかけないと、かかってこない。それを責めるように言ってしまいました。いつもならごめんねと優しく言ってくれる彼も、この時は丁度仕事が忙しかったみたいで、喧嘩っぽくなりました。
近くにいれば「最近忙しそうだな」と気付けるものも、遠距離だと相手の生活が見えません。自分の知らないところで相手の生活が進んでいること、相手の生活が見えないことでいつの間にか独りよがりになっていたこと、そのことにふと気がついて寂しくなりました。
この時の喧嘩は相手を責めるのではなく、「自分はこういう理由で寂しいと感じている」と説明するようにして解決しました。不穏な空気が流れた時は論理的で冷静な話し合いを心掛けましょう。
まとめ
最後に会ってからもうすぐ半年、今もなお私たちは会えない遠距離を続けています。今こうやって冷静に振り返れるのは、この遠距離がもうすぐ終わりを迎えるからです。色んな感情があった遠距離。一緒に住み始めたらそれはそれで違う問題が色々出てくるんだろうなと思いながら、今の気持ちを忘れないように記事にしました。
遠距離をしていて一番の収穫は、うまくいかない時は相手に不満を持っているようで、実は自分の中に原因があると気づいたことです。同じようにコロナ禍で遠距離をしているカップルの励みになれば嬉しいです。
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