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脳の使い方で人生が変わるに出逢うまでMy story ①


脳の上手な使い方で人生が変わる? 

え?記憶力ってある日突然良くなるものじゃないよね?

私が偶然見た記憶力upセミナーのHPを見た時に感じた事。

頭が良い人は、きっと勉強が好きで、育ってきた環境や遺伝も関係するはず。セミナーに参加しても、そうそう記憶力なんて良くならないよな~と思いつつ、口コミを確認。受講者の声を見ると、

「自分にはこんなに素晴らしい力があったんだと気づきました!」
「コンプレックスばかり感じていましたが、やっと自分が好きになれました」

ほんとに…? 

そう思いつつも、好奇心を止められずに参加したセミナーで、自分も同じ感想を言い(笑)、今は受講者さん達に同じような感謝のお言葉を頂く日々になりました。

初めまして、脳力ナビゲーターの染矢由有子です。

脳の使い方ってあんまり聞きなれない言葉ですよね。

私も2年前まではそんな言葉には全く触れない人生を歩んできました。

でも、「脳ってすごい!」を知ってしまい、会社を辞めて、脳の使い方のコツをお伝えする側になりました。

15年間の会社員人生をスパっと辞めてしまう…そういえば、留学を決めた時も、その日に高校を辞めたっけ。

6年間の留学生活、若いから頑張れたとずっと思っていたけど、自然と脳を上手に使っていたからだと今なら分かります。 そんなこんななマイストーリー3部作。


15歳で留学を決めた理由

15歳、高校1年生の私の夢はディズニーランドで働く事。

夏休みに家族で東京ディズニーランドに行き、ビッグサンダーマウンテンで自分の番を待っていると、優しそうな係のお兄さんが、私の前にいる6歳位の女の子に話しかけた。

「何歳ですか?」

でも、日本人に見えた女の子は、首をかしげて通じていない様子。
すると、お兄さんは英語で話しかける。でも通じない。そして、中国語っぽい言葉で話しかけると、女の子は元気に答えた!当時の私は英語も中国語っぽい言葉も分からなかったので、実際に2人が何語で何を話していたのかは分からないけど、

「そうか、ディズニーランドで働くには、
色々な国の言葉を話せないといけないんだ!」

今考えると、「こんにちは、ありがとう、何歳?何人?」くらいのフレーズを知って入れば良かったのかも…だけど、その時はそう思い込んでしまったんです。

その瞬間に、よし、英語を学ぶために留学しよう!とビッグサンダーマウンテンの自分の番がくる前に決めました。

なぜ 英語=留学かというと、英語の授業が苦手だったから。中学の英語の授業では、恥ずかしくて一度も手をあげた事がない。手をあげたらスタンプがもらえるというその紙はずっと白紙のまま…。

なので、英語を話せるようになりたいけど、今の環境はムリという逃げもあり、大胆な行動に出る事になっちゃいました。

突然の留学宣言。親の一言

海外に行くためには、まずは親を説得しなければと思い、帰り道に本屋でこっそり留学案内を買う。沖縄の青い海が大好きだったので、行き先をオーストラリアに決めて、いざ交渉。

「留学したいんだけど…」の途中で、父から「行ってらっしゃい」の一言に逆にびっくり。そして母も「頑張ってね、遊びに行くからね」。

今自分が親になって分かる事、いや絶対にまずは反対するでしょう。反対しないまでも、本気なのとか、どうしてとか聞くでしょう。私の親は偉大だなぁと感じる出来事でした。

日本の高校の先生は、留学が辛かったら帰っておいで。休学扱いにしてあげるからと優しい言葉をかけてくれましたが、「帰れる場所があると甘えちゃうから退学します」といきなり男気を見せてスパっと辞めました。

さすがに「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくれた両親も、全く英語が喋れない子をぽんと海外に行かすわけもなく、留学センターにお世話になりました。びっくりする位高いけど、現地での相談、ホームステイの手配、親へのレポートをしてくれるので、安心だからと。

現地の高校に直談判

でも、そんな事をおかまいないしに、1人現地の本屋に行き、高校案内を購入して、ここ!とピンときた学校に突撃訪問。「入学させて下さい」と訴えてみた。すると、まるで迷子の子にどうしたの?と心配するような優しい笑顔で校長先生が対応してくれました。

つたない英語でこの学校に入りたいと直談判すると、英語力は足りないものの、これだけ勇気があればなんとかなるでしょうとその場でok。

「こうしたい!」っていう強い思いは大事。

そして、その思いを行動に移す事はもっと大事。

 パート2へ続く…

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