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子供と学ぶ

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子供は知識の泉のようです。そこから何を感じ、何を言い、何を言わないか、どう行動するかなどについて書いていきます。
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子どもとお金の勉強会

働いて稼いだお金だからこそ 大切に使って ゆっくり増やしていきたい。 次男@19歳と時々 こんなお話会をしています。 学校ではこのような考え方は 教えてくれませんし 一生涯にわたってお金に関して 考えよう!という意識はついてきます。 親が問いかけることは義務だと 思っています。 決して押し付けるわけでもなく 考える習慣をつけるために 色々と調べたり、考えたりします。 また一緒に学ぶことが何よりの 楽しい時間。 たとえば、こんな会話をしています。 ◆お金の使い方について

お金の教育

長男は26歳のときに 投資目的で分譲マンションを買いました。 人気の東急東横線の駅周辺にあり 単身向けに貸しているそうです。 次男は18歳のときから 株式や投資信託の運用をしています。 株式は配当金が良くて投資金額が少なくて業種を分散させていて、 投資信託は毎月積み立て、再投資、指数連動型を選んでいます。 世界中で言われていることとして 子どもたちのお金に関する習慣の4割は 親から学んでいるそうです。 私の日頃の行動や言葉から 子どもたちは少しづつ学んでいった というこ

息子はカリスマ主婦?

次男は6歳の頃から 今ではあっちこっちにある OKスーパーによくお買い物に 行ってくれたものです。 リュックに買ったものを詰める。 食パンが入らなくて 手にぶら下げて帰ろうとすると おばちゃんが 「袋あげる。買うともったいないからね。」 と声をかけてくれたり ショッピングリストに 書いてある物が見つからないと おばちゃんが売り場まで 連れていってくれたり 「ボク、えらいね〜!」って 声をかけてくれたり 私の知らないところで いろんな人が助けてくれたり スーパーでのコミ

こう声かけているから子供がどんどん動いてくれる

私の息子たちは 私の苦手とする家事を 率先してせっせとやってくれる。 私はとても綺麗好きなので 掃除は私が担当。 しかし、旅行などで不在の時は 頼まなくても掃除や洗濯を しておいてくれる。 頼まなくても このようにしてくれる背景に 私は「子育て」をしなかった からかもしれない。 どの親だって ほんの数人の子供しかもたない。 親だって初心者。 育児書だって役に立たない。 子供がマニュアル通りだったら 苦労しない。 想定外のことばかり起こる。 その度に 子供への態度や声がけ

やるか、やらないか、どっちを選ぶ?

この写真は 息子が通う調理専門学校の厨房。 一般のお客様向けに コース料理を提供してくれます。 毎日の授業で お料理を学んでいるので かなり腕を上げているはずです。 しかし サービスを提供するのは 授業の中に組み込まれていません。 レストラントレーニングといって お客様にお料理を提供するのは 部活のようなもので 生徒が自主的に参加します。 200人いる生徒のうち 今回、参加した生徒数は たったの10人ほど。 授業では経験できない 貴重な学びの場に参加した息子は いい

形あるものはいつか壊れる

息子が キッチンでディナーを 作ってくれていたとき 「ガチャ〜〜ン」 という音が聞こえました。 明らかに食器が割れた音。 すぐに駆けつけて ケガない❓大丈夫❓と 聞くつもりだった。 見てみるとそれは 私のお気に入りのお皿でした。 一瞬、「あーあ」って 言ってしまったんです。 「ケガは、ない?」 というタイミングが遅かった。 繊細な息子は 即座に私の想いを 読み取ったに違いない。 息子は無言。。。 そして 私は過去を思い出しました。 自然にこんな言葉が出て

家で過ごす時間を宝だと思える

予定のない休日を家で過ごすときも ちゃんと頭を使う。 こんな日も大切に使う。 寝ているのがもったいないから いつもと変わらず5時までに起きる。 この時期は真っ暗だけど。 そして、今日やりたいことを決める。 やりたいことが溢れているから やることなくて困ることはない。 これはエンドレス。 時間を無駄に過してしまうと 私の心が喜ばないから、こうしている。 それは、まるで人生を無駄にして その一部を捨てているような気持ちになる。 一日中、何もしないで、ゴロゴロしていて あ〜

母になっても私の宝は手放さない

お母さんになっても いつも生き生きしていて 内側から輝いていられる秘訣 って、なんだろう? そんな女性たちは 自分のために生きているように 思います。 私も、そんな母のひとりかも。 今、思い返してみると 私は、周囲のお母さんの世界では アウェイな存在だった。 当時、公園デビューが流行っていた。 近所の公園には お母さんたちが集まって しゃべっている。 子供たちは子供同士で遊んでいる。 このグループに入れてもらうことが 「公園デビュー」と言っていた。 お母さんたちは みん

敵を作らない表現力の達人

長男のかわし方は、実にうまくて あっぱれです。 小さい頃から そんな素質があるようです。 例えば、こんなことがありました。 息子が声を出しながら 手で自分の唇をぶるんぶるん させながら声を出し続けていました。 私は、そろそろ、やめてほしいんだけどな〜 と思ったとき、 息子は、察していたかのように こう言いました。 「うるさいと思ってるんでしょ〜あと少しだよ。」 と言いました。 ある時、息子が服を汚して帰ってきました。 靴も服もドロドロ。 あぁ〜洗濯たいへだぁ〜と 思っ

親のストーリーに子供を誘導している?

子供と関わることの「宝物」を頂きました。 知識も「宝物」ですね。 私は、いつも自分のストーリーに 子供を誘導してきました。 この自分のストーリーとは、  子供にこれ教えてあげよう  子供にこれあげたら喜ぶはず  子供にこうしてあげたら幸せになるはず といったような、 子供にとっていいはずに違いないという 親のストーリーを作っているそうです。 子供には子供のストーリーがあるのに そのような存在すらも 考えたこともありませんでした。。 私は親だから 正しいことを教えて