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緊張するけど、気楽に頑張るぴょん

前回


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前回の記事を投稿してから一週間も経たないうちに、夏休みの短期バイトが決まった。少しだけ経験のある、ホテルの客室清掃。嬉しい。今年に入ってから完全なる無職として出来上がっていた私には嬉しすぎる。分かりやすく上機嫌だ。そして、お金や働くことへの心配は”一旦”無くなった。客室清掃は体力がいるので、本当は夏のうちに体力をつけて、秋からどこかで始めようかと思っていたのだが、いい条件の求人を見つけたので即応募した。

面接担当の人は、私が経験者であることを知るとすぐに採用してくれた。そのあとに質疑応答が始まって、明らかに順番が逆だと私でも分かった。でもいい人なのも分かった。「当日、もし来たくなくなったら、やっぱりやめます!って電話してくれても怒らないんで(笑)」と言われた。もはや優しいのかも分からなかった。着ていったTシャツの柄をいじられた。面白い面接だった。

バイトは七月からスタート。やってみて合いそうだったら夏休み以降も続けようかと考えている。きっとメンタルの波はまだあるだろうけど…それでもとりあえず、気楽に頑張ります。やったー(^^)/


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七月末に、もう唯一と言っていい友達と会うことになった。八か月ぶり。彼女曰く、「一丁前に初心者じゃなくなった」車に乗せてくれるらしい。嬉しい。

ロングコートダディの単独ライブ開催が発表された。嬉しい。劇場観覧、当たらないかな~当たるといいな~。去年は配信で観て、「やっぱり好きだなあ。毎日しんどいけど、来年の単独まで生き延びよう。」と思っていた。なんとか生き延びることができていて、長かったようで短くて、でもやっぱり長かった一年という月日を思い返しては少し感動している。死ななくてよかった。単独ライブは八月。

八月にはもう一つ楽しみなことがある。それは、好きな作家の燃え殻さんの新しいエッセイ本『ブルー ハワイ』が出版されることだ。前々から「もうすぐ本が出る」ということは聞いていたのだが、詳細が発表されるとやはりワクワクしてくる。いつかまた小説も出るらしいので(今書いてるっぽい)、それも楽しみ。それまで生き延びよう。


バイトも始まることだし、七月には友達、八月にはお笑いと本。楽しみがいっぱいなので、こりゃあ頑張るしかない。私の楽しみである皆様、本当にありがとう。次、もし波が来ても乗り越えられそうな気がする。


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そういえば、ドラマ『あなたがしてくれなくても』が最終回を迎えた。「最終話だけ展開が最悪!」みたいな意見がTwitterで溢れかえっていた。正直私も、ちょっとモヤモヤしたまま観終えた。だけど、みんなドラマだから綺麗な終わり方をしてほしかっただけで、現実は、第三者から見ると(言い方が悪すぎるけど)「なんだこいつら」と思うような、ああいう日常が続いていくこともあるのでは?とも思った。


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そんなこんなで、もう少し何か書いてからバイトが始まる前に投稿しようとしていたら七月になり、バイトも始まってしまった。

行ってみた感想としては、数か月だけど経験もあったのである程度飲み込みは早くて、あとはその他諸々を覚えていけばいけるな、という感じだった。みんな優しいし、一人作業だし、まだ最初なので焦らずゆっくりのペースでやらせてもらえているので有難い。「さすがですね~」と褒めてももらえた。問題点は、前に清掃のバイトをやっていたときにも思ったのだが、私は体の使い方が下手くそ過ぎる。体力がほぼ皆無なので疲れやすいのは仕方がないとして、変なところが変に筋肉痛になったりする。思い返せば清掃のときだけじゃなかった。今まで生きてきてずっとそんな感じだった。どうやったらみんなみたいに上手く使えるようになるのだろうか...?

シフトは大体週三で入ることになっている。いい感じのペースだ。タイトルにもしたが、気楽に頑張るぴょん。緊張はあまりしていない。(※「ぴょん」は気楽さを表しており、ぶりっこではない。)

ちなみに初日、例の面接担当者にまたTシャツをいじられた。


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暑くなってきたので、ご自愛ください。

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