女性は髪が長くあるべきだと呪いをかけていたのはじぶんだった
営業職をしていた頃、周りは男性ばかりで、女性営業は私しかいない時期があった。
クライアントも男性が多く、女性が重宝されることに気づいていた私は、組織の”女性性”をじぶんが担わないといけないと張り切っていた。
結果、別に誰からも要望されていないのに、髪はロングで毎日スカートを履くこと、やわらかい化粧で女性らしさを出すことをじぶんに義務づけていた。
”女性らしくあること”の押し付け
その後、私のチームに若い女の子が入社してきた。当時の私には、彼女は”未成熟”なように見えた。