マガジンのカバー画像

ジェンダーのはなし

31
男性とか女性とかではなく、ひとりの人間としてじぶんがありたい姿を選べる世の中になっていってほしい。個人的な思いを書きます。
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

#SHE捗:ブランディングコースで学んだ”義憤”という言葉

この数日、私はSHElikesのブランディングコースを受けていた。 まだday1しか受けていないのだけど、”義憤”という言葉がとても印象に残って良かったのでnoteに書き残しておきたい。 私がこのように文章を書いていきたいと思ったのは、特に社会人になってから、女性として生きるって困難が多いんだなと知ったから。 学生の頃も、女の子は地元から出ないべきだとか、大学を卒業したら地元に戻って親の近くにいるべきだとか、そんな周りからの”女の子への期待”のようなものに対して違和感は感

人生の歩み方ってそれぞれで良い

3ヶ月間、ほぼずっと実家に引きこもっていた私。 昨日はひさしぶりに出歩いて、昔からの友人と会って話した。 ふと過去のLINEを遡ると、この3人だけで会うのは2年ぶり。 同じコミュニティの誰かの結婚式とかで会ってはいたけど、集まろうよと言って会うのがこんなにもひさしぶりなことにびっくりしながら。 2年前に会った時はこの3人のうちの1人の結婚を祝ったのだけど、今回は子どもを連れている友人と、もうすぐ出産する友人というふうにみんなの状況が変わっていて、感慨深いところがあった。

女性が自分の姓を名乗り続けるってどうしてこんなに難しいのか

私は、もし自分が結婚することがあったとしたら、絶対に自分の姓を名乗り続けたいと思っている。それは通称ではなく戸籍上。 私は私の名字と名前の2つが揃って私を形成していると感じているので、絶対に名字は変えたくない。そしてただ単純に、なぜ女性だけが名字を変えて不利益を被り続けなければならないの?という社会に対する憤りの感情もある。 半年ほど前に私は、82年生まれ、キム・ジヨンという映画をみた。女性であるというだけで幼い頃から弟と比べて扱いが違ったり、就職がうまくいかなかったり、

男女でごはんを食べたら男性がお金を払うべきという違和感

今日はランチにカレーを食べてきた。 最近ずっと食べたかったスパイスカレー。 偶然家族が行くと言い始めたので、一緒に車に乗せられて行ってみた。 座った席が結構奥の方の席で、薄暗い空間が何となくいつも落ち着かない私は終始ソワソワしながらチーズナンを食べていたのだけど、 家族連れとか夫婦とか若いカップルとかが目に入って思ったこと。 男女2人だと、男のひとがお金払うんだなあ。 (でもこれが家族になると、お母さんが払う。ちなみにうちも同じ。) なんで、男女でごはんを食べると男性が払