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帰国日記(22.5.28-22.11.30)

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韓国の留学生活を終えた、30歳の私の話。地元や家族の話が多くなる予定です。
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#毎日note

体に触れるのは大事だ

コーチとして、心に触れることをお仕事にしています。 1年前にコーチとして活動を始めて、自分と向き合ったり、クライアントさんと向き合ったり、心を見ることの経験を積みました。 そんな私が、最近思っていることがあります。体に触れるというコミュニケーションは大事だなあということです。 この話は私にとってはものすごく大事なことなので、少しぼかしながら書くと思います。 それならなんで書くの?ということなのですが、体に触れることの大事さを知り、誰かと共有したいと思ったので、ぼかしな

ドイツへの出発を前に、4回目のワクチン接種をしました

今日はワクチン接種をしたので簡単な記事です。 4回目の接種は必要なのだろうか? と疑問を持ちながらも、今日接種を終えました。 海外に行けば、自国のようにはサービスにはたどり着けないと思っています。 韓国ではありがたくも3回目のワクチン接種も、コロナ罹患後の医療サービスにもたどり着けました。 でもドイツでは/この先の未来では、どうなるかはまったくわかりません。 その国にとって外国人であるとは、どうしても立場が弱くなることと考えています。 だからできる準備はしておこう

最近どうと、親戚に聞かれることが嫌いだった

今日はお彼岸。社会人になってから、この時期に地元にいることは少ない。 でも、今年は実家に住んでいる。おばあちゃんの家での集まりに参加するのはいつぶりだろうと思いながら、今年はお彼岸の集まりに行ってきた。 久しぶりに集う、いとこたちとの会話も楽しみにして。親戚で集まることは窮屈さがあるけど、いとこに会えるのは嬉しい。 親戚で集まる=生き方の採点をされる 親戚が集まると、必ず聞かれること。 「aimiちゃんは、いまどんな仕事をしてるの?」「仕事はどう?」「この先はどうす

大学生ぶりに、髪を自分で染めた日

大学生、日々の出費にまだドキドキしていた頃。私は自分で、髪を染めていた。 お風呂に入るついでに、買ってきた染髪剤で髪を染める。面倒だけど、そうすれば安く済むから。なんとか工夫して、自分ひとりで染めていた。 社会人になってからは、手間をお金で解決するほうが圧倒的に大事になって、自分で染めることはなくなった。 でも今日は、学生ぶりに自分で染めた。全体ではなくて、インナーカラーのみだけど。 でもこれは、会社員を手放しているいまの私にとって、とても大事な体験。 髪はサロンで

突然秋がやってきたから、着れる服がぜんぜんない

3連休の大型台風が過ぎ去った。私の地元は高知県で、いつもから台風はよくくるし、台風の影響には慣れている。 例えば学生の頃。台風の前後は、徳島からやってくる汽車が来ない(四国は列車が山越えするから、電車ではなく汽車が走る)。 だから、汽車が動くのを待って、学校に遅れて行くなどしたものだ。 それでも、今回の台風はあまりに大きく、母が数日前から準備をしていた。 特に風の影響が大きいとのことだったから、いろんな荷物を仕舞い、車を寄せ、洗濯物が家の中にある日が続いた。 そんな

オフラインでたくさんおしゃべりしたので、体は疲れたけど元気は満タンになった

この週末は連休にして、少し遠出をしてきました。 せっかく日本に帰ってきたのに、コロナのおかげで引きこもっているこの3か月。やっと3回目の遠出です。 日数が少なかったから、会いたい人全員に会えたわけではないけど、元気になる時間を過ごしました。 ずっと楽しみにしていたこの時 私が日本でどこかに出かける理由は人です。 コロナ前は、飲むためだけに新幹線や飛行機に乗って出かけていました。旅行ではなく、「出かける」の感覚です。 そんな私なので、韓国での半年を経て帰国したら、お

インプット期なので、アウトプットだけでなく「無」の時間も意識して取る

いまの私は、絶賛インプット期。 自分との作戦会議を経て下半期を迎えた結果、やりたいことが言葉になり、wantが源にあるインプットが進んでいる。 こういう時は、やりすぎなくらいにインプットが進む。だから意識してアウトプットをするだけでなくて、「無」の時間も取りたいと思っている。 「無」の時間とは 私の感覚として、インプットをしている時も、アウトプットをしている時も、「頭が稼働している」という感覚がある。 加えて、どちらも「情報に触れている」という感覚がある。 となる

地元での生活は、心が豊かだと感じる。でも……

韓国を離れ実家に戻ってきて、ちょうど1か月が経った。 ここでの生活は、予想をはるかに超えて快適である。 病院まわりに限っては面倒なこともあるけど、仕事はもともと在宅化していたし、親との生活は穏やかで、いまのところ大きな問題はない。 それに、自然が近くにあって、心が豊かになる。 でも、なんだかこのままではいけないとも思う私がいる。 心が豊かな生活 この場所にいてなぜ心が豊かかといえば、日常で自然に触れられること。 例えばこの週末は、おばあちゃんの家で枝豆をとる作業

バーンアウトを経て感じる、未来志向の高まり

最近私のなかで、未来思考がうずうずしている。 まだ言葉にはなっていないけど、未来の計画をどんどん書き出していきたい感じ。 少し前までとは違う私が出てきていておもしろい。未来の計画をどうやって言葉にしようかと、notionに作った作戦シートに向き合っている。 一種のバーンアウトだった 私が好きなアイドルに、BTSがいる。特に好きなメンバーの1人であるジンは、バーンアウトになった話を過去にしていたことがある。 こんなにすごい人でも精神的に崩れることがあるんだなという気持

鍼はなんだか良さそうだ

万年体調不良の私は、たいていいつも何かしらの症状を抱えている。 例えば、朝起きた時の気持ち悪さは5年以上あるし、つい最近は気象病に悩んでいた。 症状は良くなったり悪くなったりで、暮らせないほどではない。でも、日常にあるほのかな体調の悪さをなんとかしたくて、今回は鍼に初挑戦した。 結論から言えば、これはハマりそうだなと思う。鍼は、おばあちゃんやお母さんたち世代だけのものではなかった。 家族行きつけの鍼灸院へ行ってきた 実家のまわりのことを、私はあまり知らない。 そも

なんだか、やりたいことが湧いてきている

帰国して、あと数日で1か月が経とうとしている。 ついこの前帰ってきたし、荷物はスーツケースのままだし、作業机には今日やっと書類を整理するケースをひっぱり出してきた。 それなのに、もう1か月が経つの?と、時間の早さが信じられない。 でも、確かに変化は起きている。 この場所での生活に慣れて余裕が出てきたし、不安定だった心が安定してきたし、カウンセリングでもそれを実感した。 下半期の私は、いまではない私に変わっていこうとしているようだ。 しいたけ占いで計画を立てる 少

韓国語のいい先生に出会えて嬉しいので、体験レポを残しておく

ずっと先のばしにしていた、韓国語のレッスン受講開始。 やっとやっと体験レッスンを受けて、継続受講する場所を決めた。 プラットフォーム探し、料金や品質の比較、先生の検討。考えることがたくさんあった。 だからこそ、いい先生に出会えたことが嬉しい。帰国から1か月弱。またがんばって韓国語を勉強したい思いが湧いてきている。 選んだ場所 今回私はpreplyというプラットフォームを使うことにした。 オンラインで韓国語レッスンを受けられる場所を探して、たどり着いたのがここだった

私にとって、東京はこわい

数日の滞在を終えて、家に帰ってきた。東京での数日間は、私にとって次の変化を生む貴重な時間だった。 その中で、強烈に感じたこと。私にとって、東京はこわい場所になってしまった。 つい半年くらい前までは普通に住んでいて、日本にまた定住するなら東京しかないと結論を持っていた。 なのに、なんだかもう住めない、あるいは長く居られないと思う場所になってしまった。こうやって、もののとらえ方は変わっていくようだ。 お気に入りの服 韓国から持ち帰ったかわいい服を、東京でも着るつもりだっ

難しいことは置いておいて、私はしばらく母といたい

急に昨日の夜から考えていること。予定よりも長く、実家にいてしまおうかということ。 この帰省には終わりがある。それは私と家族の共通認識で、だからきっといまがうまくやれているのだと思う。 だけどいまの私は、なんとなく急いで家を出たいと思えない。 まだもう少し、母の近くにいたい。祖母の近くにも。あ、父の近くにも、とも、言っておくか。 という冗談はさておき、もう少し長くここにいてしまおうかと本気で思っている。私の人生なのだから、私が決めていいことだ。 早くまた出ようと思って