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恋のはなしあらため愛のはなし|ライフコーチの私の場合

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ライフコーチングというものを学び、私はひとと付き合うことがうまくなった気がします。人とのコミュニケーションというものを理解できたからです。自然消滅をしてみたり、付き合わないでいて…
ライフコーチという「ひとと話すことが仕事」の私がどんな恋愛をしているのか、どんなふうに愛を受けとっ…
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#ワーホリ

ひさしぶりに恋をしている

さて。私がnoteやTwitterに日々をつらつら書くにあたって、書かないと決めていたのが恋愛の話です。 だけど、毎日noteを始めてもうすぐ2年。そろそろ私のことを深く理解してくださっている方もいるので、恋愛の話をしてみようと思い立ちました。 と言いつつ、すごくプライベートなことなので、場合によってはorすべて有料で公開しようと思っています。 私の恋愛の話を聞いてくださる稀有な方は、このマガジンにお付き合いください。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら この記事を

恋人からの愛っていつから信じれた?

みなさんに聞いてみたいことがあります。みなさんは、いつから恋人の愛を信じられましたか? というのが、私が中学生や高校生だった頃、「私の恋人にも(私に向けた)愛がある」と信じられずにいました。信じられないというか、そういうものが本当にあるのだと理解ができないという感じです。 いまとなっては信じられなかった理由がわかるのですが、当時の私は……というよりも、わりとつい最近までの私は、「恋人のなかに(私に対する)愛がある」ことを信じられていませんでした。 みなさんの場合はどうで

家族やパートナーでも愛の形は同じじゃない

「私はこんなに家事をしているのに、彼は全然やってくれない」というのは、少し前に私と恋人の間で勃発した大ゲンカの原因でした。 みなさんは、この状況をどう思いますか?「それもいい、問題ない」というタイプなのか、「ぜったい許せない」と思うタイプなのか。 今回の配信は、特に「ぜったい許せない」と思う方に聞いてみてほしいお話です。 ▼スタエフはこちらフォローいただくとひと足早く&1.5倍速などで聞けます☺️ ▼文字で読みたい方はこちら人生のテーマ みなさんこんにちは、ベルリン

コーチの私がコーチングを受けたら、愛を掘りおこす人魚の私を見つけた

ドイツに帰る飛行機のなかで、この記事を書いています。ドイツに戻ったら、この2か月の一時帰国旅行のことをふり返って消化して名前をつけて保存しておこうと思っていて、この記事はそのゼロの記事です。 というのが、いまからこの記事に書きたいセッションは、1か月ほど前に受けたものなのです。実家で家族と過ごしたり、お仕事をしたり、実家を出てまた旅に戻ったりしているうちに、すっかり時間が経ってしまいました。 ドイツに戻ってすぐの日程で、次のコーチングセッションを予約しています。だからその

恋人と初めて日本に来たら私たちに課されているテーマに気がついた

12月あたま、日本が大好きで日本語のできる恋人と、初めて一緒に日本に一時帰国をしにきた。あれこれに目を輝かせて、「ぼくここに住みたい」と言うかわいい生き物を連れて街を歩いている。 私たちはそれぞれの場所からドイツにやってきて、いまはベルリンに住んでいる。恋人になって半年と少し。そう思えないくらい、私たちはたくさん話をして関係性を作ってきたと思う。 一緒に日本へ旅行に来て、ベルリンでは出会わなかった事象に出会っている最近は、また新しく考えることが多い。そんな日々を過ごしてい

ドイツに移って1年の記念日だった

いまのいま(いまは18:00くらい)まで忘れていたけど、今日がドイツに来て1年の日だった。数日前までは覚えていたのに、バタバタ過ごしていたらすっかり忘れていた。 去年の11月29日、ドイツに来る前にどうしても立ち寄りたかった韓国から出発して、時差のおかげでその日のうちにドイツに着いた。 韓国には弟と旅行に行ったから、最後は弟に見送ってもらって、涙をこらえながらハグをして別れた。そんな日から、もう1年が経ってしまった。 あっという間に過ぎたけれど、今日という日も最高だった

恋人を見つけたと思うこと

ドイツで恋人ができたと母に話した数か月前。性被害のトラウマがあり、しばらく恋愛をしていなかった私に、母は「そこにいたのね」と言った。 「彼に出会うためのドイツだったのね」とも。私はそれを聞いて大げさだという顔をしながらも、そう思える日がくればいいとも心の底で思った。 恋人を「見つけた」なんて、おこがましいし大げさ。でも、母にそう言ってもらった私は、その言葉をそっと心にしまったのだった。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたり

誰かと暮らすことを一度あきらめた私へ

大学生の頃、私は当時の恋人と暮らしていた。とは言っても、お互いに親が支払う家がある上で、彼がうちに泊まるという形式だったけれど。 この頃を最後に、私は恋人と暮らすということをしていない。純粋に恋人がいない期間が長かったこともあるし、遠距離だったこともある。 でも、今回私が向き合ってみたいのは、私の心にあるブロックだ。 大人になるにつれて、恋愛における関係性構築というもののむずかしさに気づきながら、私は誰とも暮らせないのだと自分に呪いをかけた。 その呪いを、そろそろ手放

見た目を褒められるのが苦手だった私へ

若かった頃、女性としての私の魅力は26歳がピークだと思っていた。社会人になるのが22歳、社会人4年目には26歳になる。そこが女性のピークだと。 社会に出てたった4年で、ピークが過ぎるなんて早すぎる。結婚が1つのゴールならば、大学のうちか社会人なりたての頃には恋人がいないと詰む。 いまとなっては、これは私が勝手に持っていた呪いなのだとわかる。でも、当時はゆるぎのない、どうにもできない呪いだった。 今年32歳になる私は、いまの私の見た目が好き。ちょうどいまが26歳の恋人は、

恋愛をする私は大人なんかじゃなかった

過去に恋人がいた時、私はもう大人になったと思っていた。頻繁に会えなくても大丈夫だし、それくらいがちょうどいいと思うようにしていた。 当時の私は会社員で、彼ももちろん会社員で、平日は遅くまで仕事をする私たちは自由には会えない。会うとしても家だから、デートができない。 でもそれは、私たちだけが特別にそうだったわけじゃない。社会人になった私たちはそれが当たり前で、みんなそういうものだと諦めていた。 だけど、私は別に、大人になったわけではなかった。ほんとうはやっぱり恋人と一緒に