マガジンのカバー画像

恋のはなしあらため愛のはなし|ライフコーチの私の場合

61
ライフコーチングというものを学び、私はひとと付き合うことがうまくなった気がします。人とのコミュニケーションというものを理解できたからです。自然消滅をしてみたり、付き合わないでいて…
ライフコーチという「ひとと話すことが仕事」の私がどんな恋愛をしているのか、どんなふうに愛を受けとっ…
¥700
運営しているクリエイター

#トラウマ

ひさしぶりに恋をしている

さて。私がnoteやTwitterに日々をつらつら書くにあたって、書かないと決めていたのが恋愛の話です。 だけど、毎日noteを始めてもうすぐ2年。そろそろ私のことを深く理解してくださっている方もいるので、恋愛の話をしてみようと思い立ちました。 と言いつつ、すごくプライベートなことなので、場合によってはorすべて有料で公開しようと思っています。 私の恋愛の話を聞いてくださる稀有な方は、このマガジンにお付き合いください。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら この記事を

男女の見る世界は違う、とりわけ性被害においての話

会社員の頃、私は性被害にあった。それからずっと男性のことが無条件に怖くて、なかなかに生きづらいものを抱えて生きているなと思っている。 それでもいまの恋人は不思議で、最初はやっぱり怖かったけれど、丁寧に距離をとってくれる彼のことを私は少しずつ信じるようになった。関係を始めるとなってからは、怖さもどこかへ飛んでいった。そんなわけで、家族以外の唯一怖くない男性が、いまの恋人である。 彼にも私の性被害の話はしている。私が彼から距離をとるのを見て何かあると気づいたようで、関係を始め

交際前のことをやり直した、こうして関係は築き直され続けるのだと思う

人が一緒に居始めるって、ある種の奇跡だと思う。私たちが交際を始めた時のことも、答え合わせをしてみれば、奇跡のようなことがたくさんある。 たとえば私たちにとっては、映画館でのこと。映画を観に行ったことも、その後の私たちの関係性も、紙一重で簡単に変わっていたと思えることがある。 それが、逆にターニングポイントとして、いまの私たちを作ってくれている。人の歴史というのはおもしろい。 いろんなことが、起こるべくして起きている。すべては一番いい未来に通じているのだから、何も恐れる必

トラウマのある私に恋愛はむずかしい

昨日から、すごく変な感覚に襲われている。いままでも少しはこういうことがあったと思うのだけど、見ないできていたような気もする。 セクハラのトラウマがあったり、そうでなくても自己肯定感の低さから良くない恋愛を選択してきた私にとって、恋愛というものはむずかしい。 相手というよりも自分を信じることの方がむずかしくて、「大丈夫よ」と自分に言い聞かせることがよくある。 そういうわけで、私はいま不思議な感覚に襲われている。この体験は、私に何を伝えたがっているのだろう。 ▼前回の記事

関係性には自分で名前をつければいいと思う

数日前から、どうやら恋愛が始まりました。どうやらこれはデーティングというものではなく、お付き合いというものなのだととらえています。 海外での恋愛が初めてな私は、これがほんとうにお付き合いなのかがわかりません。友達に話したりネットで調べたりすればするほど不安になります。 恋愛とは、不安になることのほうが簡単。でもいまの私は、関係性には自分で名前をつけて、不安は手放しておこうと思っています。 ネガティブな感情をわかせて、勝手に不安になることはないのです。 ▼前回の記事

あんなに恋愛を嫌っていたけれど

ドイツで恋人ができて、1か月が経った。 日本にいた頃の私は、男性というものに疲れてしまって、だからといって女性が恋愛対象に入るわけでもないし、もう恋愛はこりごりだと思っていた。 前職時代にセクハラやセカンドレイプに遭った私は、もう男性が近くにいることすらも嫌だった。 だけど、親密な恋人ができて思うのは、なんだ、私恋愛できるじゃん、ということ。誰かをまた愛すことができて嬉しい。私に愛は必要だった。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのこ

褒められると自信がつく

私は私のことが好き。いまの自分の思考が好きだし、お金も時間もかけて整えた(あるいは整え続けている)私の見た目も好き。 そう思っているつもりだけれど、やっぱりどこかで比べてしまって、「私なんかが」と思うこともあります。ドイツにはたくさんの美しい方がいるし。 自分だけで自分を満たせるといいのだけど、やっぱり誰かに褒めるをかけてもらうのはすごく嬉しいことです。時にはそれが必要なこともあります。 そして、その褒め言葉に頼ってもいい、その言葉を否定せずに受けとってもいいのだなと、

¥150

どうやら私は恋愛を再開したらしい

今日は私にとって、とても意味のある夜でした。というのも、私は恋愛という界隈にまた立ち入ったようなのです。 前職時代のことから男性に強い恐怖心とトラウマのある私は、恋愛を再開するには向かなそうだと一度諦めました。 諦めていた期間はカウンセリングを受けたりもして、トラウマを「克服」しようと努めました。 でも、これは「克服」せねばととらえなくていい。怖いものは怖いし、怖さからくる心身の反応も含めて私だと思えばいい。 そう思ったら楽になって、もう一段消化をしたところでした。私