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恋のはなしあらため愛のはなし|ライフコーチの私の場合

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ライフコーチングというものを学び、私はひとと付き合うことがうまくなった気がします。人とのコミュニケーションというものを理解できたからです。自然消滅をしてみたり、付き合わないでいて…
ライフコーチという「ひとと話すことが仕事」の私がどんな恋愛をしているのか、どんなふうに愛を受けとっ…
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2023年6月の記事一覧

あんなに恋愛を嫌っていたけれど

ドイツで恋人ができて、1か月が経った。 日本にいた頃の私は、男性というものに疲れてしまって、だからといって女性が恋愛対象に入るわけでもないし、もう恋愛はこりごりだと思っていた。 前職時代にセクハラやセカンドレイプに遭った私は、もう男性が近くにいることすらも嫌だった。 だけど、親密な恋人ができて思うのは、なんだ、私恋愛できるじゃん、ということ。誰かをまた愛すことができて嬉しい。私に愛は必要だった。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのこ

りんごが半分、私の半分

週に1回、韓国語のレッスンを受ける。先生は韓国に住んでいて、母ほどの年齢の方。「最近はどう?」「ごはんは食べた?」と、いつも聞いてくれる。 むかしピアノを習っていた頃、私はいつも先生と恋の話をしていた。 母ほどの年齢の先生と、習い事をしながら好きな子の話をする。むかしから私は、そんなところがあるようで。 とはいいながら、大人になった私は、恋愛の話を気軽にしない。 一度話したことは取り消せないと学んだし、恋愛がいつ急に終わるともわからないことも知っている。 だから私は

コーチの私がコーチングを受けたら、言語と愛との関係を知った

月1で受けているコーチングセッション、今回は言語と愛のお話です。 ……と、今日もまた結果的にはそうなったのですが、始まりの時点ではそんなことになるとはまったく思っていなかったから面白いです。 最近の私は満たされていて、正直これといった悩みがないのです。あればそれを持ち込むのだけれど、ないから何を話そうかと思っていました。 でも、そんな時こそ、話せることがあると気づいたのが今日です。余裕がある時は緊急ではない話ができるし、そんな話も私の人生には大事だよなと。 ▼前回の記

イマココの恋人しか知らない

大学生の頃、私は恋人の過去の話を聞きたい人だった。恋人にとっての過去の恋人の話を聞きたいし、子どもの頃の話なんかも聞きたかった。 その話を聞いたところで、目の前の何かが変わるわけではない。でも、私はとにかく聞きたかった。 聞くことで、知りあう前のことを埋めたかったのかもしれないし、恋人の元恋人にマウントをとりたかったのかもしれない。 なんにせよ、恋人の過去を知ることは、私にとっては大事なことだった。 それで、いまの私はどうかといえば、そんな質問はまったくしない。 何

子どものように飛び跳ねている

仕事で一段落をむかえて、ほっとしている今です。 忙しくしつつもプライベートも最高に楽しんでいたけれど、区切りがついてみたら緊張していた自分のことに気がつきました。 仕事への張りつめが終わったからか、私の感情がもう一段階ほど自由になった感じがします。 嬉しいことを嬉しいと受けとめ、子どものように飛び跳ねているような。人を好きであることって、こんなにも楽しかったのだと思い出します。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたりしてい

関係を築くことを学んでいる

初めて日本人以外の恋人ができて、関係の築きかたというものを学んでいます。私がいままでに出会ってきた経験とは違いすぎて、驚きの連続です。 誰かと個人的な関係を築いていくということに、私はなんと無知だったのだろうと思います。 お仕事としてライフコーチをしていて、お仕事での関係性作りには知識があります。でも、個人のことにはまだまだ無知だったと思い知っています。 個人間でも、互いに合意があれば、意思を持っていい関係を作っていけるのだなと。いい意味で、人は相性だけではないのだと学

私は性別がほしくない

女性として生きてきて、最近は女性として恋愛に参加をしている私だけれど、私はやっぱり性別がほしくない。そう思うこの頃です。 女性のような見た目でいることや、自分の思うかわいいをまとうことは好き。でも、”女性”として扱われることにはなんとも違和感があります。 私は自分の体を女性的に使いたくありません。しばらく前の記事にも、そんなことを書いたことがあります。 すごくセンシティブなことで、声に出してしまうことに抵抗もあるけれど、私は女性としてではなく、ただ私としていたいのです。

愛を受け取ることも才能

子どもの頃から愛を素直に受け取れなかった私は、大人になったいまでも愛を受け取ることが苦手です。 なぜ素直に受け取れなくなったのかはわからないけれど、でも30年も前に生まれたことを考えたら、家父長制が影響しているのだろうと思います。 差別を受けたわけではないけれど、やっぱり長男である弟が大事にされるし、父は母よりも偉いように扱われるし。女性の自分とは何なのだろうと。 だから、他者からの愛をそのままに受け取れることは、一種の才能だと思うのです。私はまだまだ意識して受け取るこ

恋人と信念と検査

どうも恋人ができたようだという状態になって、2週間ほどが経った。この恋愛から受けとることがほんとうに多くて、書き残すことが追いつかない。 私にとって書き残すことは整理をすること。だからできる限り残したいけど、丁寧に解釈をして誰も傷つけない形にして書くには時間が足りない。 ということで、このマガジンを有料にしていた私を褒めたたえたい。私にとって少しでも安全なこの場でだけ伝わるものとして、言葉を残しておきたい。 ですますにする余裕もないので、今日の記事はこの調子で書きなぐっ

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褒められると自信がつく

私は私のことが好き。いまの自分の思考が好きだし、お金も時間もかけて整えた(あるいは整え続けている)私の見た目も好き。 そう思っているつもりだけれど、やっぱりどこかで比べてしまって、「私なんかが」と思うこともあります。ドイツにはたくさんの美しい方がいるし。 自分だけで自分を満たせるといいのだけど、やっぱり誰かに褒めるをかけてもらうのはすごく嬉しいことです。時にはそれが必要なこともあります。 そして、その褒め言葉に頼ってもいい、その言葉を否定せずに受けとってもいいのだなと、

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関係性を作るのは流ちょうな言葉よりも思考

ドイツに住んで、ついに半年が経ちました。一旦のビザのうちの半分です。 半年も過ごすと、この地でできた友人たちとの関係性も変わります。 去っていく人がいたり、新しくできる友人がいたり。来たばかりの頃とは、周りにいる友人が大きく変わりました。 それに気づけば、恋人のような人もできました。静かに、でも着実に、関係性が育っているのを感じます。 お互いの母国語は違うのに、対話によって関係性作りが進むことに私は興味があります。コーチの私に避けられない、職業病なのかもしれません。

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GO!GO!7188を聴いている

昨日に友人と会ってから、懐かしくなった高校の時のこと。みなさんは、どんな曲とともに高校時代を過ごしていましたか。 私の青春の曲は中学はバンプ、高校はRAD、そしてGO!GO!7188。ゴーゴーは中学から高校にかけて聴いていたような、高校では聴いてなかったような。 プレイリストはあるけれど、しばらく聴いていなかったゴーゴーの曲。すっかり懐かしくなってしまってずっと聴いています。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたりしています