自己責任論者は、まだ私の中にいる
政治と宗教の一件を、私はまだ許していない。というか、両者がこんな調子なので、私はこれからも怒り続けると思う。
7月の某日、私は鍼に行っていた。終わる頃を見計らって迎えに来た母の車で、あの事件を見聞きした。
この先しばらく国政選挙はないとされる、大事な参院選の途中。私は韓国から帰国したばかりで、投票権がなかったけれど、この選挙を注視していた。
と同時に、この時の私は何も知らなかったと言わざるを得ない。
政治の表層の表層だけを見ていて、その表層のなかで情報を得たつもりにな